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技術開発

JS技術開発情報メールNo.121

 

日本下水道事業団(JS)

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JS技術開発情報メール

       2011・12・12 No.121

━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◆JS技術戦略部

 

みなさん、こんにちは〜 (^-^*) 

 

いつも「JS技術開発情報メール」を、お読みいただきありがとうございます。

それでは今月号も最後までおつきあいください。

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■ もくじ ■

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【1】はじめに

◆下水道漫筆 (技術戦略部長)

 

【2】トピックス

◇JS技術報告会報告 (新技術推進課)

◆技術評価委員会報告 (新技術推進課)

◇JSの販売用刊行物の紹介 (技術戦略部)

◆技術開発年報・部報(平成22年度)を発行 (新技術推進課)

 

【3】技術情報

◆「新技術の紹介 B」

有用資源回収技術−処理水からのリン回収− (水処理技術開発課)

◇「施工現場の紹介@」

東京都勝島ポンプ場流入幹線工事 (計画課)

◇シリーズ---下水道の細菌やウイルスたち

★No.5 ロタウイルス(ウイルス) (水処理技術開発課)

 

【4】シリーズ---下水道関係者が持つ、ささやかなノウハウ

◆第6回【最終回】汚泥脱水の高分子凝集剤あれこれ (新技術推進課)

 

【5】下水道よもやま話

◆「世界の人口と地球温暖化」

 

【6】国・公共団体・企業の主に海外の水関連の動き(11月分) (国際室)

 

【7】編集後記

 

 

 

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■ 1 はじめに ■

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◆◇ 「下水道漫筆」

 

いよいよ師走に入りました。通勤の途中に見るイチョウの色づきや、凛とした朝の空気が心地よく感じられます。一方、今年は、東日本大震災が3月に起こって以来、地震、津波、放射性物質という暗い話題が日本全国を席巻していました。しかし、ようやくトンネルの先に光明が見え始めるようになりました。

 

この震災では、一万五千人以上の方がお亡くなりになり、未だ三千五百名以上の方が行方不明になっておられます。御冥福をお祈りするともに、行方不明の方々が早く見つかり、一日も早い復興を願うばかりです。

 

私どもJSも、組織の総力をつぎ込んで、災害復旧にあたっており、今年中には、災害査定がほぼ終わります。年明けからは、復旧・復興工事が発注され、被災した下水処理場に槌音が響き始めます。この響きが、被災されたり、避難されている方々を勇気づけるものになればと心から願っています。

 

来年は、震災を糧にして、強靭で、明るい日本になり、楽しい話題で過ごせるようになればと思っております。最後に、少し早いようですが、皆様、良いお歳をお迎え下さるようお祈り申し上げます。

 

(技術戦略部長 野村充伸)

 

 

 

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■ 2 トピックス ■

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◆◇ JS技術報告会報告 ◇◆ 

 

技術報告会は、JSがこれまで取り組んできた調査研究や業務の内容について、地方公共団体の方々はじめ下水道関係の方々に幅広くご紹介することを目的として開催するもので、今年度で3回目の開催となります。

今年度は、昨年度に引き続き、東京と大阪の2会場で開催しました。

 

本年の技術報告会には、東京会場に約210名、大阪会場に約150名の計360名という大勢の方のご出席をいただき、ありがとうございました。

 

(計画課)

 

 

 

◆◇ 第62回技術評価委員会開催報告 ◇◆

 

11月18日(金)に、第62回技術評価委員会(会長:松尾友矩東洋大学常勤理事)が開催されました。委員会では「計画放流水質の適用に係る処理方法の評価の実施について」他が審議されました。

 

「計画放流水質の適用に係る処理方法の評価の実施について」は、JSが共同研究で開発した「吸着剤を用いたリン除去・回収」技術を茨城県霞ヶ浦浄化センターに適用するために、下水道法施行令に定める評価5の実施計画を審議いただいたものです。

 

この他、「JS技術開発基本計画」の審議、「新技術の円滑な導入のための新制度について」、「エネルギー回収を目的とした嫌気性消化プロセス専門委員会の状況について」が報告され、これらの審議・報告事項について貴重な助言・提言をいただきました。

 

なお、「吸着剤を用いたリン除去・回収技術」については本メールマガジン技術情報/新技術の紹介B/をご参照下さい。

/gijutu_kaihatsu/g_kaihatu/gijutukaihatu/sg4.html

 

▼技術評価委員会↓

/gijutu_kaihatsu/g_gosyoukai/gyoumunaiyou/gijutuhyoukaiinkai.html

 

(新技術推進課)

 

 

 

 

◆◇ JSの販売用刊行物の紹介 ◇◆

 

JSでは、下水道施設の設計および建設工事の受託業務を円滑に進めるために、様々な指針・仕様書・マニュアル類の整備を行っており、これら図書類の一部につきましては、販売を行っております。また、これまでに行った技術開発・技術評価についての報告書や下水道事業の広報用アニメーション(モンタの冒険シリーズ)も販売を行っておりますので、各自治体における下水道事業の推進にお役立てください。

 

▼JSの販売用刊行物↓

/company/shuupan/kankoubutu/kankoubutu.html

 

なお、図書類の販売は、下水道事業支援センター(東京・大阪)で行っております。ご希望される方は、下記HPにて購入方法等をご確認ください。

▼下水道事業支援センターの刊行物案内↓

http://www.sbmc.or.jp/03kankobutsu/bookannai.html

 

(技術戦略部)

 

 

 

 

◆◇ 技術開発年報・部報(平成22年度)を発行 ◇◆

 

このたび、平成22年度の年報・部報がまとまり発行いたしました。

 

年報では、その年度の各研究テーマの概要のほか、組織や予算、技術評価委員会などの動き、発表活動の状況、実験施設の概要などを収録しています。

 

部報は、前年度のJS技術開発の成果集として、昭和49年(1974年)から毎年発行しているもので、JS固有の研究課題8件、国土交通省からの受託研究課題のうち1件、地方公共団体からの受託研究課題8件について、平成22年度成果を収録しています。

 

なお、部報(CD-R)に収録している報文の概要は、年報のp11〜p31に掲載されていますので、ご参照ください。

 

JSの出資団体、補助団体、委託団体といった地方公共団体と国の関係機関には、順次、JSから送付しています。業務の参考にしていただけば幸いです。

 

(新技術推進課)

 

 

 

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■ 3 技術情報 ■

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◆◇ JSの取り組む主な新技術の紹介 その3 ◇◆

 

 有用資源回収技術−処理水からのリン回収技術−

 

わが国はリン資源を100%輸入に依存していることから、リン回収の効率的な技術が求められています。一方、下水中にはリンが多く含有されていることから、今までもいくつかのリン回収技術が実用化されてきています。

 

今回はリン酸イオンの選択性が高い吸着剤を使い、下水処理水からのリン除去とリン回収を同時に効率的に行う技術のご紹介です。

 

▼詳細はこちら↓

/gijutu_kaihatsu/g_kaihatu/gijutukaihatu/sg4.html

 

 

 

 

◆◇「施工現場の紹介 @」東京都勝島ポンプ場流入幹線工事

 

今回は、JSが東京都から受託している東京都勝島ポンプ場流入管渠工事のご紹介です。

 

本工事は、品川区内を流れる立会川流域の浸水対策と勝島運河の水質改善を目的とするものです。「第二立会川幹線」など、二つの下水道幹線で収容した雨水を勝島ポンプ所に送るトンネルを、泥水式シールド工法(980m区間を掘削外径φ10.3mのシールドマシン)で掘進しています。

 

大断面で半径30mの急曲線S字施工箇所もあり、技術的に難度の高い工事で、見学依頼が多い現場です。

 

▼参考↓

http://www.cci-tokyo.gr.jp/r/gakusei/20100902.html

 

▼見学の希望などありましたら「CCI東京」HPへ↓

http://www.cci-tokyo.gr.jp/

 

(計画課)

 

 

 

 

◆◇ シリーズ 下水道の細菌やウイルスさんたち ◇◆

 

このコーナーでは、下水処理事業実施で話題にでる、細菌・ウイルス類についてご紹介します。

今回は、幼児の重症下痢を引き起こすロタウイルスです。

 

【名称】

ロタウイルス(ウイルス)

【感染症名】

ロタウイルス症

 

【感染】

・冬季における乳幼児の急性下痢症の最も主要な原因です。

・潜伏期間は1〜3日間です。

・ウイルスのついた唾液や吐しゃ物、便を介して感染します。

・感染力は強力(先月紹介したノロウイルスより強い)です。

 

【下水道分野との関連】

・塩素消毒は有効(ただし、低濃度では効果が薄い)です。

・紫外線消毒(70mJ/cm2)で99.9%不活化できたとの報告があります。

 

【ちなみに・・・】

1)ロタウイルス(先月紹介したノロウイルスも) は、アルコール消毒が効かないので、手洗い・うがいを徹底することが予防になります。

2)ロタウイルスの「ロタ」とは、ラテン語で「車輪」を意味します。これは、電子顕微鏡でみると、まるで車輪のように見えることから名付けられました。

 

(水処理技術開発課)

 

 

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■ 4 シリーズ---下水道関係者が持つ、ささやかなノウハウ ■

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★★論文発表するほどでもない、しかしこの知見を得るのには、ちょっと苦労したよというような情報は、個人ノウハウに埋没するか、飲み会の席での肴になるかくらいになってしまいます。せっかくのノウハウなのにもったいない。

 

★第6回【最終回】 汚泥脱水の高分子凝集剤あれこれ

 

今回は、維持管理のコストの中でも大きな比率を占めることが多い、汚泥脱水で使用される高分子凝集剤の話です。

 

▼続きはHPで↓

/gijutu_kaihatsu/g_shiryou/merumaga/sonota/m121_1.pdf

 

・・・論文発表するほどでもないような小さなノウハウや情報をお持ちの方、情報をお寄せください。

この場でご紹介できればと思います。

 

またご意見などはこちらへ、mailto:gikaiinfo@jswa.go.jp

 

 

 

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■ 5 下水道よもやま話 ■

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◆ 世界の人口と地球温暖化 ◆

 

(戸田技術開発分室 島田正夫)

 

先日世界の人口が70億人に達したと報道されていました。1950年ではわずか25億人であったものが60年余りで2.8倍になり、・・・・・

 

▼続きは→ここをクリック

 

 

 

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■ 6 国・公共団体・企業の主に海外の水関連の動き(11月分)■

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2011.11.1 水ビジネス国際シンポジウム、北九州市

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/270372

2011.11.10 インド水ビジネス、セミナー開催、大阪商工会議所

http://www.jcci.or.jp/news/2011/1110134547.html

2011.11.10 世界で1番高い超高層ビルブルジュ・ハリーファ、下水システムない

http://www.excite.co.jp/News/net_clm/20111110/Gizmodo_201111_without-trucks-the-tallest-building-in-the-world-would-become-the-tallest-mountain-of.html

2011.11.10 133の企業・団体、横浜市連携、横浜水ビジネス協議会設立

http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/kisha/h23/111110-2.html

2011.11.11 月刊下水道、水メジャー特集

http://www.gesuidou.jp/ps/qn/guest/news/showbody.cgi?CCODE=1&NCODE=42

2011.11.11 アイトロン、水管理、固定無線ネットワーク、オーストラリア供給

http://www.zaikei.co.jp/releases/25447/

2011.11.13 インド水ビジネスセミナー、大阪商工会議所、近畿経済産業局

http://news.livedoor.com/article/detail/6018225/

2011.11.13 長江、汚水、年300億トン超

http://news.livedoor.com/article/detail/6024909/

2011.11.15 大阪商工会議所、近畿経済産業局、水ビジネス・シンポジウム、中国・広東省、水処理ニーズ

http://www.excite.co.jp/News/science/20111115/Fujiyama_water_2126.html

2011.11.16 下水から電気と燃料をつくる水素ステーション、実証実験、カリフォルニア

http://greenz.jp/2011/11/16/rh2_california/

2011.11.17 中国、長江、汚水

http://www.ntdtv.jp/ntdtv_jp/environment/2011-11-16/975638960749.html

2011.11.18 中国、下水油、食堂

http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20111117/Searchina_20111117016.html

2011.11.18 かながわ方式、水ビジネス

http://www.senmonshi.com/archive/02/028FFNiS01U79O.asp

2011.11.2 ベトナム、円借款、外務省

http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/data/zyoukyou/h23/y111031_1.html

2011.11.2 中国、バイオマス発電所300カ所、5カ年計画

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111102-00000001-scn-cn

2011.11.20 TPP参入、水ビジネス、水資源

http://www.excite.co.jp/News/science/20111118/Fujiyama_water_2138.html

2011.11.21 バナナの皮、重金属汚水浄化、ブラジル

http://www.epochtimes.jp/jp/2011/11/html/d10908.html

2011.11.22 京都市、中国西安市、水環境改善

http://www.city.kyoto.lg.jp/suido/page/0000110477.html

2011.11.24 東北大学、下水汚泥、高純度水素

http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press20111124_1.pdf

2011.11.28 下水油、識別方法

http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20111126/Searchina_20111126015.html

2011.11.29 東京都国際貢献ビジネス民間企業支援プログラム

http://www.excite.co.jp/News/science/20111129/Fujiyama_water_2161.html

2011.11.3 中国、スエズ、会見

http://jp.xinhuanet.com/2011-11/02/c_131224951.htm

2011.11.30 海外水ビジネス、民間企業初受注

http://www.kaiteki-kadenlife.com/topics/topics_006/416808.html

2011.11.7 世界の水事情週間アクセスランキング

http://www.excite.co.jp/News/science/20111102/Fujiyama_water_2102.html

2011.11.7 水ビジネス・シンポジウム、関西、中国・広東省、水処理ニーズ

http://118.155.220.54/5-1shiene/h23waterbusiness_symposium/h23waterbusiness_symposium.html

2011.11.8 沖縄県、水ビジネス検討会、サモア、フィジー、ドンガ、調査団派遣

http://www.excite.co.jp/News/science/20111108/Fujiyama_water_2107.html

2011.11.9 官民連携インフラ基金、首都圏

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011110802000183.html

 

 

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■ 7 編集後記 ■

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★編集後記

 

今年も残り少なくなりました。

年をとるとともに時の経つのが早く感じられるのは何故でしょう?

毎日気ぜわしく過ごしがちな私に人生の先輩からこんな言葉が届きました。

 

幸せの「はひふへほ」

は・・・はんぶん(半分)でよい

ひ・・・ひとなみ(人並み)よい

ふ・・・ふつう(普通)でよい

へ・・・へいぼん(平凡)でよい

ほ・・・ほどほど(程々)でよい

 

来年は肩の力を抜いていきます〜

 

(T)

 

 

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