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技術開発

JS技術開発情報メールNo.145

 

日本下水道事業団(JS)

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               JS技術開発情報メール

       2013・12・11 No.145

━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◆JS技術戦略部

こんにちは。

プチ大掃除でもしようかと思い立った休日。

お店を広げるばかりで、まるで片付かないので、気分転換と言う現実逃避ばかりが長く反省。

クリスマスのイルミネーションが綺麗な季節ですね。

さて、みなさま、いかがお過ごしでいらっしゃいますか。

いつも「JS技術開発情報メール」を、お読みいただきありがとうございます。

今月号も最後までおつきあいくださいませ。

 

 

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■ もくじ ■

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【1】はじめに

◆「再構築には省エネを」 (技術戦略部長)

 

【2】トピックス

◇技術評価委員会を開催いたしました。(新技術推進課)

◆日本下水道新聞でコンクリート防食技術が特集されました。(資源技術開発課・技術基準課)

 

【3】技術情報

◇共同研究(資源技術開発課)

◆よく見かける下水道用語(新技術推進課)

 

【4】下水道よもやま話

◇ヘルペスウィルスにご注意(研修センター所長 藤本 裕之)

 

【5】国・公共団体・企業の主に海外の水関連の動き(11月分) (国際室)

 

【6】編集後記

 

 

 

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■ 1 はじめに ■

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◆◇再構築には省エネを◇◆

 

師走を迎え皆さんにはお忙しい日々をお過ごしのことと思います。年の瀬の慌しい中ではありますが、既にご連絡をさせて頂だきましたように、JS本社は今月1日に東京都文京区の湯島に事務所移転しました。移転先は、これまで東日本設計センターと関東・北陸総合事務所が入居していた、「湯島台ビル」(合格祈願で有名な湯島天神の近く)です。東日本設計センターと関東北陸総合事務所は従来どおり4階〜6階、本社は7階、8階、3階に移転しました。

技術戦略部は3階に入居しています。

 

今回の事務所移転はコスト面でも大きな利点があります。加えて、私たち技術開発部門の人間にとっては、設計部隊と近くなり、物理的な面だけでなく、様々な面で、設計部隊との連携を強化でき、新技術を実践に移す上での善循環が期待できると考えています。この結果、技術戦略部は、例年にも増して、大変忙しい12月となっております。

 

さて、今月、皆様にご紹介する新技術は省エネルギーに関する技術のうち「DO制御」に基づく水処理の省エネ化技術です。現在、我が国には約2,200の処理場があります。この維持管理におけるエネルギー消費で一番大きな割合を占めるのが電力消費です。

 

JSでは、平成20年から自動制御による水処理の省エネルギー化をテーマに企業等との共同研究に努めてきました。現在、開発実用化されている技術としては「必要酸素量(OR)制御」と「二点DO制御」の技術があります。

「必要酸素量(OR)制御」は、OD法や標準法に対して、水質や水量を自動監視することにより、必要酸素量(BOD酸化分+硝化分+内生呼吸分+DO維持分)を算出し、曝気風量を制御する技術で、条件によりますが電気量を1割〜2割程度低減可能です。

また、「二点DO制御」は、OD法に対して、OD槽の2箇所に蛍光式DO計を設置し、曝気風量と循環流量を2点のDO値により独立に制御する技術です。実証実験では既存施設に対し単位消費電力を6割削減することができました。まだ、実施箇所は1箇所のみです。今後とも、JSでは上記技術以外にも自動制御技術による省エネ化技術の開発を進めてまいります。ご期待いただければと思います。

 

維持管理費の軽減や改築更新時での省エネ化を検討しておられる公共団体の皆様も多いと思いますが、ご関心のある自治体の皆様には私どもの総合事務所にぜひご相談いただければ幸いです。

 

(技術戦略部長 佐藤 泰治)

 

 

 

 

 

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■ 2 トピックス ■

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◆◇技術評価委員会を開催いたしました◇◆

11月14日(木)に第66回技術評価委員会を栃木県真岡市のJS技術開発実験センターにて開催いたしました。

委員会では、技術開発関連業務の報告とともに、平成24年度から開始している公募型共同研究「膜分離活性汚泥法の導入促進に向けた技術開発」において、JS技術開発実験センターを利用している4者の共同研究者の実験プラント視察を行いました。

次回は、平成26年3月に開催を予定しています。

 

▼関連サイト↓技術評価委員会

/g/g3/g3i.html

 

▼関連サイト↓共同研究

1 /g/g2/pdf/161.pdf

2 /g/g2/pdf/163.pdf

3 /g/g2/pdf/164.pdf

4 /g/g2/pdf/165.pdf

 

(新技術推進課)

 

 

 

◆◇日本下水道新聞でコンクリート防食技術が特集されました。◇◆

日本下水道事業団(JS)では、コンクリート腐食の事例が顕在化した1980年代から施設の実態調査やコンクリート腐食のメカニズム、コンクリート防食技術等の調査研究を継続的に実施し、その長年の試験研究の成果等に基づいて、コンクリート腐食対策に関する技術基準類を整備しております。

平成24年度からは、日本コンクリート協会と共同で防食技術に関する国内標準規格(JIS)の原案作成を進めています。

 

今回の日本下水道新聞では、JS職員の執筆により「JS防食技術の今後の展開」、「防食技術の海外展開」、「最新のコンクリート防食技術開発と新技術の活用」、「JSの防食工事の具体例〜関東北陸総合事務所編〜」に関する内容等が掲載されています。

ご興味がある方は、日本下水道新聞の第2186号の特集号紙面をご覧下さい。

 

(資源技術開発課・技術基準課)

 

 

 

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■ 3 技術情報 ■

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◆◇共同研究◇◆

【研究名称】 「低含水率脱水汚泥輸送に関する研究」

【研究相手】 株式会社西原環境、株式会社神鋼環境ソリューション

【実施期間】 平成24年度

【研究内容】

本研究では、研究機(脱水汚泥移送ポンプ)の含水率70%前後の脱水汚泥に対する輸送特性の検証のために、消化・未消化脱水汚泥、含水率約70〜78%、滑剤の有無、フィーダ有無等条件を変えながら圧力損失の確認実験を行いました。

実験結果から、実験機と同型の場合、含水率70%の消化汚泥で約96mの移送が可能と試算されました(配管口径150A、ポンプ吐出圧4.8MPa、滑剤として処理水3%注入、直管時)。また、厳密な定量性を必要としない輸送の場合、この研究機はフィーダ不要となるため、高さ方向の省スペース化、省コスト化が期待できます。

 

リーフレットはHPへ

/g/g2/pdf/154.pdf

 

 

 

◆◇よく見かける下水道用語◇◆

シリーズでお届けしております「よく見かける下水道用語」ですが、今回は汚泥処理に関連して、「汚泥脱水」を取り上げます。

一般に濃縮汚泥あるいは消化汚泥の含水率は96−98%の状態にあり、この汚泥を含水率80%程度に脱水すると、液状のものがいわゆるケーキ状となり、汚泥容量は1/5〜1/10程度に減少し、取り扱いが容易になります。・・・

 

▼続きはHPで↓

/g/g5/g5m/mb/pdf/145.pdf

 

 

 

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■ 4 下水道よもやま話 ■

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◆◇ヘルペスウィルスにご注意◆◇

(研修センター所長 藤本 裕之)

 

私たち下水道人は、下水処理が微生物により成立しているため、微生物のおかげで生活しています。いわば、「微生物で食べている」わけです。しかしながら、日常生活では、厄介な微生物に悩まされる、すなわち「微生物に食べられる」ことが多くあります。・・・・

 

▼続きはHPで↓

/g/g5/g5m/y/pdf/y125.pdf

 

 

 

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■ 5 国・公共団体・企業の主に海外の水関連の動き(11月分) ■

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日付 キーワード URL

 

11/9 ミャンマー 水道支援 北九州市 

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_kitakyushu_keichiku/article/51349

 

11/11 東京湾再生 官民連携 フォーラム設立

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/article/51710

 

11/12 大阪市 水道事業民営化 

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1106M_S3A111C1CC0000/

 

11/14 埼玉県知事 水ビジネス 半官半民 

http://water-news.info/5201.html

 

11/17 信州大学 水研究 国支援 

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20131117-OYT8T00318.htm

 

11/25 国交省 新下水道ビジョン 長期目標 ISO55001 

http://www.decn.co.jp/?p=2394

 

11/26 横浜市 水ビジネス協議会 フィリピン企業参加

http://www.lg-ppp.jp/?p=6577

 

 

 

 

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■ 6 編集後記 ■

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今月号も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

とうとう師走となりました。洋風行事(クリスマス)が終わると、一気に和風行事(お正月)に向かって加速です。

お正月といえば、最近は三が日でもスーパーは開いているので、食品の買いだめ(買占めではなく)などは、しなくなりました。その分、お正月に向かって追い込まれるような感覚が薄れてしまった気がします。それでも、大掃除をするとか、お節料理を用意するなどの決まりごとは残っていますよね。

 

みなさま本年中は、大変お世話になりました。

来る年が、みなさまにとりまして良きでありますようにお祈りいたします。

どうぞ、来年もメルマガをご愛読くださいますように、よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

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■ 読者の皆様にお願い ■

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送信不能で戻ってくる宛先が、ございますので、メルマガ配信先の確認作業をしています。

4月号(No137号)から、JS技術開発情報メールが届かなくなった、宛先が違うので変更をなどの、

ご連絡は mailto:gikaiinfo@jswa.go.jpまでご連絡をいただくように、お願いいたします。

 

 

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◇このメルマガへの感想・お気づきの点は mailto:gikaiinfo@jswa.go.jp

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            JS技術開発情報メール

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