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技術開発

JS技術開発情報メールNo.160

 

                               日本下水道事業団(JS)

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             JS技術開発情報メール

               2015.3.18 No.160

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆JS技術戦略部◇◆◇◆

 

いつも「JS技術開発情報メール」をお読み頂き、ありがとうございます。

春はあっという間にきて、あっという間に去ってしまう。一番いい季節なのに。

そろそろコート脱ぎたいですよね。

そういえば「コートを脱ぐのがちょっと恥ずかしい」と何かのコラムで言っている人がいたけど・・・

冬太りで余分な贅肉が増えたからかしら?

それでは今月号も最後までおつきあいくださいませ。

 

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≪ もくじ ≫

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『1』 はじめに

   ◆1年に3回の正月     (技術戦略部長 藤本 裕之)

 

『2』 トピックス

   ◇「国交省B-DASH事業に係る実証施設の運転を開始しました」  (水処理技術開発課)

   

   ◆第4回シートライニング工法(光硬化型)防食技術専門委員会   (資源技術開発課)

 

『3』 技術情報

   ◇共同研究  (水処理技術開発課)

   ◆よく見かける下水道用語  (水処理技術開発課)

 

『4』 「ふくしまからはじめよう。」

                  (福島再生プロジェクト推進室長 野村 充伸)

 

『5』 ソリューション推進室からのお知らせ

   ◇「新技術の活用」  (ソリューション推進室推進役 森山 正美)

 

『6』 下水道よもやま話

   ◆「釣り四話」 後編  (技術戦略部次長 圓谷 秀夫)

 

『7』 国・公共団体・企業の主に海外の水関連の動き(2月分)   (国際室)

 

『8』 編集後記

 

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≪ 1 はじめに ≫

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◆◇1年に3回の正月◇◆

 

 タイでは、1年に正月が3回あります。1月にある「新暦」の正月、2月にある「旧暦」の正月、そして4月にある「ソンクラーン(水かけ祭り)」。この3回が、タイの正月に当たります。

 

 1月1日は新暦の正月です。この日は比較的軽く扱われており、1月1日は一応祝日なのですが、休みはこの日だけです。1月2日は出勤日です。「サワッディー・ピー・マイ(新年おめでとう)」の挨拶はしますが、それだけです。何か特に行事がある訳でもありません。街も静かで、普通の休日と同じです。タイでは年賀状はありません。その代わりに、クリスマスカードを交換していました。職場でも、偉い人のドアには、クリスマスカードが飾ってありました。枚数を競うように、多くの枚数を貼り出していました。そう言えば、タイの職場では、課長以上は個室でした。私も、ベニヤ板で仕切った個室をいただいていました。

 

 旧暦の正月は、いわゆる「中国正月(春節)」です。中華系の人が多いタイでは、こちらの正月の方が、正月らしい感じです。街も賑やかになりますし、長期休暇を取って帰省する人も結構います。タイでは、日本と同じく十二支があります。2年前にタイ・チェンマイで開催された水サミットに参加したのですが、会場には「国王の7回目のサイクルを記念」の看板が出ていました。一緒にいたマレーシアの人から、「何のことだ」と聞かれ、「1サイクルは12年なので、国王84歳の記念の意味」と答えました。マレーシアはイスラム教なので、十二支は無いようです。ただ、タイの十二支では、猪は豚に代わります。猪年だと、猪突猛進のイメージですが、豚年のイメージはどうでしょうか?

 

 4月中旬(13〜15日の1日)は、タイの正月、ソンクラーン(水かけ祭り)です。緯度の関係でしょうか、タイでは1年で1番暑い頃です。気温は40度程度まで上がります。ソンクラーンが近づくと、職場でも着々と「準備」が進みます。「最新の水鉄砲」の情報収集を行い、買ってきた水鉄砲の自慢をするのです。私が住んでいた頃は、「水タンク付き圧縮空気で長距離・長時間発射タイプ」が流行っていました。この辺になると、水鉄砲と言うより「自動小銃」に近い感じです。人々は街に水鉄砲を持って出かけ、誰彼かまわず水を発射します。バスに乗っていても、空いた窓から水を掛けられます。きれいな水だとまだ良いのですが、時々水溜りの黒い水をバケツで撒く人もいます。街を歩くと危険なので、なるべく家にいました。近くのスーパーへの買い物も車です。バンコクでは最近、区域を限って「水掛解放区」を設けているようです。さすがに、どこでも水を掛け放題という状況ではまずい、と思ったのでしょうか。その代わり、水掛解放区では、強烈に水を掛けられるようです。水掛解放区に赴く人たちは、戦場に赴くように、自動小銃型水鉄砲を抱えて出陣です。

 

 さて、ソンクラーンが近づいてきました。最も暑い時期のタイを楽しんでみてはいかがでしょうか。是非、日本製の最新式水鉄砲を持っていきましょう。「国際水ビジネス」のチャンスかも知れません。

 

                                                    (技術戦略部長 藤本 裕之)

 

 

 

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≪ 2 トピックス ≫

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◆◇「国交省B-DASH事業に係る実証施設の運転を開始しました」◇◆

 

 国土交通省が実施する「下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)」において、JSが地方公共団体、大学、民間企業等と共同で実施している3事業について、実証施設の運転を開始しました。

詳しくは記者発表資料をご覧ください。

 

・無曝気循環式水処理技術実証事業(高知市、高知大学、JS、メタウォーター)

(記者発表資料)/kisya/h26pdf/270226kisya.pdf

 

・高効率固液分離技術と二点DO制御技術を用いた省エネ型水処理技術の技術実証事業(前澤工業、石垣、JS、埼玉県)

(記者発表資料)/kisya/h26pdf/270216kisya.pdf

 

・ICTを活用したプロセス制御とリモート診断による効率的水処理運転管理技術実証事業(東芝、JS、福岡県、福岡県下水道管理センター)

(記者発表資料)/kisya/h26pdf/270303kisya.pdf

 

                                                       (水処理技術開発課)

 

 

◆◇第4回シートライニング工法(光硬化型)防食技術専門委員会◇◆

 

 「第4回 シートライニング工法(光硬化型)防食技術専門委員会」(委員長:久保内昌敏 東京工業大学教授)を3月3日(水)にJS本社にて開催しました。

 本専門委員会では、10月17日にJS理事長からJS技術評価委員会に諮問された「シートライニング工法(光硬化型)による防食技術」について付託を受け、詳細な技術的検討を行なってきましたが、今回が専門委員会としての最終審議となりました。

 審議では、これまでの議論を取りまとめた技術評価報告書(案)の内容全般について確認・議論が行われました。本報告書は3月27日の第70回技術評価委員会での審議を経て、答申・公表される予定です。

 

                                                       (資源技術開発課)

 

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≪ 3 技術情報 ≫

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◆◇共同研究◇◆

 

【共同研究No.】 169

【研究名称】 高速凝集沈殿法及び膜分離活性汚泥法を用いた災害時応急復旧処理技術の開発

【研究相手】 株式会社日立製作所、株式会社日立プラントサービス

【実施期間】 平成24〜26年度(予定)

【研究内容】

 本研究では、災害時の段階的な応急復旧処理に対応するための下水処理技術として、物理化学的処理である「高速凝集沈殿法」と生物処理である「膜分離活性汚泥法(MBR)」を並列でハイブリッド化する処理システムを開発・実証しています。

 高速凝集沈殿法については合流改善などで使用されている技術の最適化を図り、一方でMBRについては施設・設備の簡素化を図った新たな「単槽式MBR」を採用しています。現在、JS技術開発実験センター内に実規模の実験プラントを設置し、実証試験を進めているところです。

 なお、本システムは、設置系列数が少ないプレハブ式オキシデーションディッチ法(POD)の更新時の仮設処理としての適用も想定して開発を行なっています。

 

↓詳しくは、リーフレットをご参照下さい。

/g/g2/pdf/169.pdf

                                       

                                  (水処理技術開発課)

 

 

◆ ◇よく見かける下水道用語◇◆

 

“PAC”

 JS技術開発情報メールNo.158で”PPP/PFI”を取上げましたが、今回は同じくPで始まるアルファベット三文字の”PAC”を取上げます。

 

 閉鎖性水域における水質改善を目的として、各地の下水処理場では、窒素・リンの除去を目的とした高度処理の導入や、既設反応タンクの運用方法の工夫によって窒素やリン除去を行なっています。リンについての計画放流水質が定められている場合には、水処理方式に生物学的、もしくは同時凝集によるリン除去方法を選択することになります。・・・・・

 

▼ 続きはHPで↓

/g/g5/g5m/mb/pdf/160-1.pdf

                                                       (水処理技術開発課)

 

 

 

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≪ 4 ふくしまからはじめよう。 ≫

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◆◇ふくしまからはじめよう。◇◆

                                         (福島再生プロジェクト推進室長 野村 充伸) 

 

 東北地方太平洋沖地震による津波によって福島第一原子力発電所の事故が引き起こされ、4年が経ちました。この事故では、発電所の原子炉から放射性物質が放出され、それらがプルーム(煙流状態)となり、周辺の地域に拡散されました。

 

 プルームによって拡散した放射性物質は、セシウム134、セシウム137、ヨウ素131などです。この放射性プルームは、風に乗り福島県をはじめ周辺の都県に到達し、重力で落下したり、雨などによって地表に降ったりしました。下水道では、合流式と言われる汚水と雨水を同じ管で取集するシステムにおいてその影響が顕著に現れました。・・・・・

 

▼続きはHPで↓

/g/g5/g5m/mb/pdf/160-2.pdf

 

 

 

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≪ 5 ソリューション推進室からのお知らせ ≫

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◆◇「新技術の活用」◇◆

             (ソリューション推進室推進役 森山 正美)

 

 昨年4月にソリューション推進室が発足して、早いもので1年が経ちました。発足当初は、全国の県庁訪問などでJSへの期待や要望などを聞かせていただき、内部的には各地域の総合事務所のバックアップ組織として、ソリューションの提供に努めて参りました。

 また、年度当初に各県を訪問した際にお聞きした課題などから、ソリューション推進室独自に新技術を活用したソリューションを提供するという活動も行いましたが、まだまだシステム的な新技術に関しては認知度が高いとは言えませんでした。

 JSは新技術の普及活動として新技術導入制度を定め、その開発経緯などから新技術をT〜V類に分類して登録し、・・・・・

 

▼続きはHPで↓

/g/g5/g5m/mb/pdf/160-3.pdf

 

 

 

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≪ 6 下水道よもやま話 ≫

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◆ ◇「釣り四話」 後編◇◆

                 (技術戦略部次長 圓谷 秀夫)

 

第参話「江戸時代の釣り」の話

 戦国から江戸の時代となり、家康は葦が茂る広大な湿地であった江戸の都市改造を行いました。利根川の河道変更もありましたが、埋立てによりそれまで湿地帯で捕捉されていた栄養源が多く供給されるようになり、江戸湾は魚貝類にとってますます良い生息環境になったと考えられます。絶好のフィールドを眼前に、天下泰平の世になれば、大名や旗本などの武士階級の中から“趣味としての釣り”が誕生したのも当然です。手にするものを刀から釣竿に変えたと言うところでしょうか!・・・・・

 

▼続きはHPで↓

/g/g5/g5m/y/pdf/y140.pdf

 

 

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≪ 7 国・公共団体・企業の主に海外の水関連の動き(2月分) ≫

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日付 キーワード URL

2/4 神鋼環境ソリューション ベトナム・ビンズオン省 下水処理施設受注
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2015020400424

2/9 日立製作所 ベトナム・ホーチミン市 下水処理場拡張工事 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ09IGR_Z00C15A2TJ1000/

2/9 マニラ 大規模下水処理施設 JFEエンジニアリング受注

 http://www.jfe-eng.co.jp/news/2015/20150209095356.html

2/17 シンガポール 水ビジネス大国

 http://www.nikkei.com/article/DGXMZO83219290W5A210C1000000/

2/23 北京市 下水処理の省エネ化 地方基準策定

 http://www.sankeibiz.jp/macro/news/150223/mcb1502230500008-n1.htm

 

 

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≪ 8 編集後記 ≫

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今月号も最後までお付き合いいただきありがとうございます。

まだ寒い日もありますが、大分春めいてきました。今年の桜の開花はいつ頃になるんでしょうね〜

毎年この時期になると桜の開花予想とかめちゃくちゃ気になります。

それに合わせてテニスコートを取ってテニス後に花見しようとか、いろいろ計画をたてるので、開花予想には軽く一喜一憂しちゃいます。

桜が咲くとなんだか嬉しくなりますよね。日本人に生まれて良かった!

夜桜見物、夜桜宴会をする方は花冷えの日もありますから、風邪をひかないよう気をつけて下さいね。

 

 

 

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