地方共同法人日本下水道事業団Japan Sewage Works Agency

サイト内検索

ホーム > 技術情報・研究 > メールマガジン > メルマガバックナンバー > JS技術開発情報メールNo.185

技術開発

JS技術開発情報メールNo.185

 

                                日本下水道事業団(JS)

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

          JS技術開発情報メール       

           2017.3.24 No.185

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆JS技術戦略部◇◆◇◆

 

いつも「JS技術開発情報メール」をお読み頂き、ありがとうございます。

とうとう年度末!別れの季節でもあり、さびしい限りですが、新年度の新たな出会いを楽しみにして、がんばっていきましょう!

それでは今月号も最後までおつきあいくださいませ。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

≪ もくじ ≫

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

『1』 はじめに

◆「東日本大震災とJSの取組」 (理事兼技術戦略部長 松浦 將行)

 

『2』 トピックス

◇平成28年度第3回水素社会における下水道資源利活用検討委員会を開催 (資源エネルギー技術課)

 

『3』 技術情報

◆よく見かける下水道用語 (技術基準課)

 

『4』 国際戦略室からのお知らせ

◇平成28年度JSの国際業務5大ニュース (国際戦略室 今島 祥治)

 

『5』 下水道よもやま話

◆水素社会と下水道資源利活用 (資源エネルギー技術課長 細川 恒)

 

『6』 国・公共団体・企業の主に海外の水関連の動き(2月分)(国際戦略室)

 

『7』 編集後記

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

≪ 1 はじめに ≫

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

◆◇「東日本大震災とJSの取組」◇◆

 東日本大震災から今月11日で丸6年を迎えた。避難者は今なお約12万3千人に上る。プレハブ仮設住宅での暮らしを余儀なくされている被災者は約3万5千人おり、阪神大震災は5年で解消したが、いまだ解消の見通しは立っていない。原発事故を巡っては、昨年7月までに5市町村で帰還が始まり、3月31日に川俣町、浪江町、飯舘村が、4月1日に富岡町が解除される。

 JSでは、これまで全組織を挙げて大震災の復旧・復興に力を入れてきた。大槌町や釜石市、気仙沼市や阿武隈川流域下水道、相馬市や広野町などで浄化センターの処理機能を復旧させるとともに、津波によって壊滅的な被害を受けた仙台市の南蒲生浄化センターについては、昨年4月に全量40万トンの供用を開始した。地盤が低くなって雨水排水が困難となった石巻市や岩沼市などの地域では、雨水を防潮堤の外側に排出するポンプ場の復興事業を鋭意進めている。また、福島県の富岡浄化センターや浪江町の管渠網について、震災で被害を受けた施設の復旧事業を進め、避難解除へ向けて取り組んでいる。

 災害復旧事業については、50施設のうち32施設で完了し、14施設が工事中である。復興事業については、49施設のうち3施設で完了し、23施設が工事中である。未発注の要因としては用地交渉の遅れなどであるが、残り27施設についても発注へ向けて関係者との調整や実施設計などの作業を鋭意進めている。

 下水道は地味な存在で、平常時において順調に機能している時は、誰も下水道の役割や重要性をあまり気にも留めないが、大震災の際には、トイレが使用できないことによる感染症の心配やエコノミー症候群の発生などにより、下水道の重要性を改めて再認識するようになる。

 とりわけ、東日本大震災では、福島第一原子力発電所の事故による放射能飛散により、下水道管を経て処理場に集まった放射性物質が下水汚泥に集約され、その処理・処分が大きな社会問題となった。普段注目されない下水道が、思いがけない形で社会的関心を引き起こすことになったのである。放射性物質を含んだ下水汚泥は、今なお各地の下水処理場に保管されており、福島原発事故の影響が続いている。

 JSでは、本社内に福島再生プロジェクト推進室を設置し、事故発生以来対応にあたっている。県内の処理場に保管されている脱水汚泥を乾燥し減容化・安定化する取組や、焼却灰から放射性物質を分離し汚泥を資源として有効活用する取組を行っている。

 災害復旧・復興事業全体の完了率は35%であり、復興事業がようやく本格化してきたという状況である。3年半後の2020年オリンピック・パラリンピック開催までには、事業が概ね完了した姿を多くの人に見せられるようにしたいと思っている。引き続き、東北の復興のため、全力で取り組んでいく。

 ちなみに、一昨年の下水道法、事業団法の改正で、JSにおける雨水対策事業への取組が強化された。雨水対策は再構築などの事業と同様に、JSの主要事業の一つとして取り組む考えである。石巻市や松島市、多賀城市などでの雨水ポンプ場建設はこれから本格化するが、地域全体の雨水対策事業を一体的に捉え、単独の雨水管渠工事も含めて事業の展開を図っていく。

 JSがこれまで培った技術力、ノウハウ、さらにこれまでの知見を整理し存分に活用していきたい。維持管理しやすいポンプ場と調整池の組み合わせや、雨水貯留管とポンプ場との一体的・効率的な運転管理など、総合的な雨水対策事業を推進していきたいと思っている。

 今後とも、雨水対策も含め、新たな技術の開発・実用化に積極的に取り組んでいく考えでおります。引き続き、皆様方のご支援、ご協力をお願い申しあげます。

 

(理事兼技術戦略部長 松浦 將行)

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

≪  2 トピックス ≫

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

◆◇平成28年度第3回水素社会における下水道資源利活用検討委員会を開催◇◆

 

 「平成28年度第3回水素社会における下水道資源利活用検討委員会」(委員長:田島正喜 九州大学客員教授)を平成29年2月27日(月)にJS本社にて開催しました。

 本委員会は、実際の下水処理場をモデルとした、下水道資源を活用した水素製造事業・利用事業についての実現可能性調査結果、および下水道管理者による事業化促進に向け水素製造技術に関するガイドライン案のとりまとめについて検討を行うものです。

(http://www.mlit.go.jp/mizukokudo/sewerage/mizukokudo_sewerage_tk_000492.html)

 

(資源エネルギー技術課)

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

≪ 3 技術情報 ≫

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

◆◇よく見かける下水道用語◇◆

 

「あえぎ呼吸」

 

 日本救急医学会の用語説明によれば、瀕死状態で認められる呼吸中枢機能消失による異常な呼吸パターンで、開口しておこなう深い努力様呼吸と説明されている。死戦期呼吸と称される場合があり、・・・・・

 

▼続きはHPで↓

https://www.jswa.go.jp/g/g5/g5m/mb/pdf/185-1.pdf

 

(技術基準課)

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

≪ 4 国際戦略室からのお知らせ ≫

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

◆◇平成28年度JSの国際業務5大ニュース◇◆

                   (国際戦略室 今島 祥治)

 

 早いもので平成28年度が終わろうとしています。さて、JSに平成23年度に国際室(平成27年度から国際戦略室)が誕生して6年が経ち、JSの実施する国際業務も次第に軌道に乗ってきました。今回は、平成28年度最後のメールマガジンですので「平成28年度JSの国際業務5大ニュース」と題しまして、平成28年度に実施したJSの国際業務を振り返ってみたいと思います。・・・・・

 

▼続きはHPで↓

https://www.jswa.go.jp/g/g5/g5m/mb/pdf/185-2.pdf

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

≪ 5 下水道よもやま話 ≫

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

◆◇水素社会と下水道資源利活用◇◆ 

              (資源エネルギー技術課長 細川 恒)

 

 平成26 年4 月に閣議決定された第4 次エネルギー基本計画では、「“水素社会”の実現に向けた取組の加速」が掲げられており、現在、家庭用燃料電池(エネファーム)や、燃料電池自動車の市場投入、水素ステーションの整備、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを水素社会実現に向けた方針の打ち出し等水素エネルギー活用に向けての動きが活発化しています。・・・・・

 

▼続きはHPで↓

https://www.jswa.go.jp/g/g5/g5m/y/pdf/y164.pdf

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

≪ 6 国・公共団体・企業の主に海外の水関連の動き(2月分) ≫

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

日付 キーワード URL

2/9 ミャンマー 日立造船 堀場 水環境改善事業

http://www.horiba.com/jp/corporate-news/news/article/46767/

2/15 カンボジア 国土交通省 下水道分野 覚書

http://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_005351.html

2/17 北九州市 下水道 プノンペン 覚書締結

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_kitakyushu_keichiku/article/308896

2/26 ドイツが作った青島の下水道 100年

http://news.searchina.net/id/1630042?page=1

2/26 カナダ バンクーバー 水道水が飲める

http://www.excite.co.jp/News/product/20170226/Oricon_2086505.html

2/28 クボタ ミャンマーティラワ特区 水環境技術講座 

http://www.nna.jp/news/show/20170228mmk002A

 

                        (国際戦略室)

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

≪ 7 編集後記 ≫

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

今月号も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

だんだん暖かくなってきて、花粉が舞う時期となりました。花粉症に悩まされている方も多いのではないでしょうか。不規則な生活やストレスが花粉症の症状を悪化させるそうなので、規則正しい生活を目指したいと思います。

 

 

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

◇このメルマガへの感想・お気づきの点はmailto: gikai@jswa.go.jp へ

◆日本下水道事業団ホームページへは https://www.jswa.go.jp

  バックナンバーもご覧になれます。

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

JS技術開発情報メール

 発 行:JS技術戦略部 

◆Copyright (C) 2017 日本下水道事業団

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽