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技術開発

JS技術開発情報メールNo.202

 

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          JS技術開発情報メール       

           2018.8.31 No.202

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆JS技術戦略部◇◆◇◆

 

 いつも「JS技術開発情報メール」をお読み頂き、ありがとうございます。

 今年の夏は例年より暑さが厳しい気がいたしますが、皆様元気にお過ごしでしょうか。

 関東は残暑も厳しい日が続いております。夏の疲れの出るころです。体調管理に気を付けて元気に秋を迎えましょう!!

 それでは今月号も最後までお付き合いください。

 

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≪ もくじ ≫

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『1』 はじめに

◆「備えること」  (技術戦略部長 細川 顕仁)

 

『2』トピックス

◇下水道展 ’18北九州」ご来場ありがとうございました

◆2018国際水協会(IWA)世界会議・展示会(東京)の開催について   (技術開発企画課)

 

『3』 技術情報 

◇よく見かける下水道用語 「AIと下水道」   (技術開発企画課)

 

『4』下水道よもやま話          

◆今年は暑かったですね (資源エネルギー技術課長 三宅 晴男)

 

『5』国・公共団体・企業の主に海外の水関連の動き(7月分)    (国際戦略室)

 

『6』 国際戦略室からのお知らせ

◇タイ王国下水道公社の支援に行ってきました。

◆ベトナム通信 第15号                (国際戦略室)

 

『7』 編集後記

 

 

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≪ 1 はじめに ≫

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◆◇「備えること」◇◆

 

 今年もまた大きな自然災害が日本を襲ってきました。6月に発生した大阪府北部の地震に続き、平成30年7月豪雨、そして熱波と逆行台風12号・・・私事ですが、広島県呉市にある私の親類の家も被災し(土砂崩れによる家屋全壊)、幸い全員無事でしたが、社宅や縁者の家に引っ越すなど3世代一緒に暮らしていた家族がバラバラになってしまいました。それまでの日常を一瞬で変えてしまう自然災害、被災した地域の方々に心からお見舞い申し上げます。

 

 日本は自然災害が多いという印象を持っている方もいらっしゃると思いますが、他国と比べてデータ的にはどうでしょうか?調べてみるとありました、世界で発生した災害の数と被害規模(死傷者数、被害額)を集計しているところが。ブリュッセルにある大学がWHOとベルギー国の支援により1988年に構築したEM-DAT(Emergency Events Database)というデータベースで、1900年以降に発生した災害を登録・集計してインターネットサイトで公開しています。ここに登録されている災害とは、@10人以上の死者発生、A100人以上の影響者発生、B非常事態宣言発令、C国際的な支援の要請、の何れかに当てはまるもので、これまで22,000件以上の災害が登録され、様々な角度で集計・分析されています。2017年は318件の災害が報告されていますが、その4割強136件がアジアで発生したものでした。日本は昨年の国別災害発生件数ワースト10には入っていませんが、2016年は5位とのことで、過去の大規模災害の発生状況等を見ても、日本が自然災害の発生が多い国の一つであることは間違いありません。因みに、阪神・淡路大震災による経済損失はその年の世界全体の災害による経済損失の65%を占め、東日本大震災のそれは52%を占めていたとのこと。興味のある方はEM-DATで検索してみて下さい。

 

 さて、この自然災害の多い日本で私たちはどうしたらいいのでしょうか?自然現象そのものの発生を抑制することは困難なので、できるだけ被害を小さくするよう備えることしかできないですよね。JSも最近は自然現象への備えのための事業、雨水対策や耐震化の受託が増えています。この「備え」ですが、特にハード面での備えは費用の問題もあって、どこまで備えるかの判断は非常に難しいですよね。以前大規模な雨水対策プロジェクトに係わっていた時、こんなことを言われたことがあります。「10年か20年に1度あるかどうかの大雨に備え何百億円もかけて施設を整備するよりも、実際に浸水した時に被災者へ見舞金・補償金を払った方がいいのではないか?」リスク管理方法としてあり得るでしょうが、住民の生命・資産を守ることが大きな使命である公共団体、公共事業としてはいかがなものかと私は思いました。皆さんはどう思われますか?

 

 自然災害の発生を完全に防止することはできません。ハード面での備えにも限界がありますので、どこにいても自然災害に遭遇する可能性はあります。最近は防災の基本である、自分の命は自分で守るという「自助」の考え方に加え、小さな地域コミュニティで互いに助け合う「共助」についてもその重要性が説かれています。近所のおばちゃん達に見守られながら、玉のような汗を流しながら城跡など自然の中を伸び伸びと飛び跳ねていた子供の頃。確かにそこには互いに気遣い助け合うコミュニティが存在していました。家族と離れ東京で一人暮らしをしている今、もし災害にあったらどうなるのか。隣人と話をしたこともないのに何かあった時助けてくれるのか、助けられるのか。地域コミュニティの重要性を再認識させられる一方で、私自身は近隣の方との関係の現状、希薄さについて強い懸念を抱いております。

 皆さんがお住いの地域コミュニティはいかがでしょうか?これから先も含めて・・・

 

 

(技術戦略部長 細川 顕仁)

 

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≪ 2 トピックス ≫

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◆◇下水道展 ’18北九州」ご来場ありがとうございました◇◆

 

 先月号(201号)でご案内させていただきましたが、7月24日(火)〜27日(金)まで開催された「下水道展 ’18北九州」にて、ブース展示を行いました。猛暑の中たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。

 JSブースでは、九州地区における取り組みや浸水解決策のパネル展示、技術報告会、浸水対策用ポンプの実機展示や下水道BIM/CIM用3Dスキャナのデモンストレーション、TV会議システム実演など、地方公共団体を始めとする下水道関係者の皆さまに、JSの取組みを紹介させていただきました。また、今後の業務等において、お役に立てば幸いに思います。

 

                      

◆◇2018国際水協会(IWA)世界会議・展示会(東京)の開催について◇◆

 

 この度、日本で初めてのIWA世界会議・展示会が、以下の要領で開催されます。

 

主催:国際水協会(IWA: International Water Association)

期間:2018年9月16日(日)から9月21日(金)まで

会場:東京ビッグサイト 会議棟及び西展示棟

 

 会議では世界各国から上下水道・水環境など水に関する専門家が集まり、最新の知見が発信されるほか、世界が抱える水問題について情報が共有されます。展示会への入場は無料(要登録、当日可)ですので、ご興味のある方は是非ご参加下さい。

展示会への入場登録オンラインサービス(無料)

 https://visitors.iwa-exhibitions.com/

 9月17日(月)から20日(木)まで開催される展示会では、世界中から民間企業の他、政府機関、事業体等の様々な団体(200団体程度)が、自らの製品や研究成果・技術をPRします。

 また、展示会場ではスポンサーや出展者が発表を行うビジネスフォーラムを実施します。

オンライン登録によって、展示会会場に無料で入場でき、ビジネスフォーラムへの参加が可能になります。

 

会議参加登録(有料)

全日程に加えて、1日券と2日券の登録が開始されました。

詳細はウェブサイトhttp://www.iwa-jnc.jp/custom4.htmlをご覧ください。 

 

 なお、JSからは7名の参加者が発表します!(口頭発表5名、ポスター発表2名)。

 発表者リストは以下の通りです。

 

1. 技術戦略部技術開発企画課 糸川 浩紀:2018/09/18,11:00 @Room11-609

Full-scale Demonstrations Of NH4-based Aeration Control Systems for Activated Sludge Process

 

2. 技術戦略部技術基準課 岩崎 旬: 西展示棟アトリウム

Performance of Corrosion Protection Coating using Photo-curing Resin for Concrete Structures in Wastewater Treatment Facilities

 

3. 関東北陸総合事務所プロジェクトマネジメント室 山下 喬子: 2018/9/20,10:30 @Room02

Demonstration of Energy-saving Membrane Bioreactor (MBR) Systems

 

4. 東日本設計センター計画支援課 馬場珠莉: 2018/9/18,15:45 @Room11-609

Effluent Quality Improvement and Energy Saving of Improved Trickling Filter Systems

 

5. 西日本設計センター 碓井 次郎: 2018/9/18,10:30 @Room05-601

Development of Energy Generating Sludge Incineration System Utilizing Step Grate Stoker Furnace

 

6. 技術戦略部資源エネルギー技術課 池上 梓: 2018/9/19,13:45 @Room11-609

Anaerobic Digestion System Using Vertical Type Filtration Thickener and Conical Bottom Type Steel Plate Digestion Tank

 

7. 技術戦略部資源エネルギー技術課 三宅 晴男@西展示棟アトリウム

Effect of Recycling Fibrous Material Recovered from Sludge as a Dewatering Aid

 

(技術開発企画課)

 

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≪ 3 技術情報  ≫

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◆◇よく見かける下水道用語◇◆ 

 

「AIと下水道」

 近年、様々な分野でAI(Artifical Intelligence 和訳:人工知能)が実装され始めており、社会・経済に大きな影響を与える技術として、注目が集まっています。身近な場所でもAppleのSiriやSoftBankのPepper等、AIを搭載した機器を見かけることも多くなりましたが、我々一般の人にとっては、まだ近未来の技術に思えるかもしれません(私だけでしょうか…?)。しかし、AIを活用した技術は決して近未来のものではなく、下水道等のインフラにも積極的に取り入れられようとしています。そこで、本号ではAIとは何か、AIと下水道のつながりについて、お届けします。

(1)AIとは・・・・・

 

▼続きはHPで↓

https://www.jswa.go.jp/g/g5/g5m/mb/pdf/202-1.pdf

 

(技術開発企画課)

 

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≪ 4 下水道よもやま話  ≫

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◆◇今年は暑かったですね◇◆ 

 今年は全国的に梅雨明けが早く(関東甲信地方は6月末)、以降全国的に暑い日が続いております。7月23日には埼玉県熊谷市において、国内で1946年に統計が開始されて以来最高となる41.1℃になる等、各地で40℃超が観測され、また7月時点で東日本の月平均気温は平年差+2.8℃と、これも統計開始以来1位の高温だそうです1)。この暑さでは外で運動するのも危険ということで、甲子園では熱中症対策として開会式やプレーが長時間となった場合の給水タイムといった初の試みが行われ、娘の小学校では、夏休みのプール授業が全て中止となる等、夏休みの過ごし方にも影響を及ぼしています。

 今年の暑さも含め、近年の気候変動は気になるところです。気象庁HP2)によると

 

▼続きはHPで↓

https://www.jswa.go.jp/g/g5/g5m/y/pdf/y181.pdf

                 

(資源エネルギー技術課長 三宅 晴男)

 

 

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≪ 5 国・公共団体・企業の主に海外の水関連の動き(7月分)≫

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日付 キーワード URL

 

7月4日 海外水ビジネス 北九州市

https://www.data-max.co.jp/article/23521

 

7月6日 JETRO シンガポール水週間 ジャパンパビリオン

http://www.asiax.biz/news/47031/

 

7月11日 国交省 環境省 アジア汚水管理パートナーシップ設立

https://portal-worlds.com/news/asean/14390

 

7月20日  水の再利用 日本主導 初の国際規格

https://www.kensetsunews.com/archives/216998

 

7月21日  臭い川にふた インドネシア首都

http://www.afpbb.com/articles/-/3183274

 

7月26日 国際シンポジウム 北九州市

https://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_kitakyushu_keichiku/article/435876/

 

7月27  海外展開戦略(水)策定 経済産業省

http://www.meti.go.jp/press/2018/07/20180727010/20180727010.html

 

7月31日 経協インフラ戦略会議

https://portal-worlds.com/news/asean/14583

 

(国際戦略室)

 

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≪ 6 国際戦略室からのお知らせ ≫

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◆◇タイ王国下水道公社の支援に行ってきました。◇◆ 

 

1.はじめに

 7月1日(日)〜7月7日(土)の日程で、埼玉県下水道局、埼玉県下水道公社、埼玉県海外下水道推進協議会の皆様と、タイ王国下水道公社(WMA)の支援にご一緒させていただきました。この業務は、埼玉県が実施するJICAの「草の根技術協力事業」によるものです。現在の草の根技術協力事業は第2期目で、今年度が最終年度となっています。今回の出張のミッションの一つは、第2回民間技術セミナーの開催等です。本稿では、バンコク郊外のラマガーデンホテルで開催された第2回技術セミナーなどについてご報告します。

 

▼続きはHPで↓

https://www.jswa.go.jp/g/g5/g5m/mb/pdf/202-2.pdf

 

 

◆◇ベトナム通信 第15号◇◆ 

 

 JICA専門家(ベトナム:下水道計画・実施能力強化支援技術協力プロジェクト)

若林です。

 今回は、Nha Trang(ニャチャン)での研修(下水道計画編)及びSapa(サパ)旅行について報告いたします。

1.Nha Trang(ニャチャン)での研修(下水道計画編)について

  7月9日から12日にかけて、下水道計画に関する研修が実施されました。

 今回の開催地は、前回のHueから400kmほど東南に位置するKhanh Hoa(カインホア)省の省都であるNha Trangです。

 研修の対象省はベトナム中南部の9省(Kontum省からBinh Thuan省まで)で、合計48名(修了証書授与者は46名)が参加しました。

 研修期間は前回まで5日間でしたが、今回から研修生の意見に基づき4日間としました。また、内容についても新技術に関する要望が高かったことから、新技術に関する講義時間を増やす対応をしました。     

 さらに・・・・・

 

▼続きはHPで↓

https://www.jswa.go.jp/g/g5/g5m/mb/pdf/202-3.pdf

 

(国際戦略室)

    

                     

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≪ 7 編集後記  ≫

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 今月号も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 残暑が厳しく、秋風の恋しいこの頃です。

 少し気の早い話ですが、皆様今年の秋は何をたのしみますか?

 私の一番は毎年、食欲の秋です。美味しいものをお腹いっぱい食べると幸せな気持ちになります。

 先日、初物のサンマを頂きました。美味しかったです!幸せ、幸せと少し秋を感じました。

 次はブドウかな、きのこかなぁ〜・・・

 秋の訪れを楽しみに待ちたいと思います。

 

 

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JS技術開発情報メール

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