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技術開発

JS技術開発情報メールNo.206

 

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          JS技術開発情報メール       

           2018.12.21 No.206

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆JS技術戦略部◇◆◇◆

 

 いつも「JS技術開発情報メール」をお読み頂き、ありがとうございます。

 12月に入り平年より暖かい日が続いたと思ったら、急に寒くなったりと体調の管理が難しいと思うこの頃です。

 いよいよ今年も残りわずかとなりました。慌ただしい年の瀬、事故なく、ケガなく、体調を万全にして楽しく過ごしましょう。

 それでは今月号も最後までお付き合いください。

 

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≪ もくじ ≫

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『1』 はじめに

◆「水道事業民営化法案?!」    (技術戦略部長 細川 顕仁)

 

『2』 技術情報 

◇よく見かける下水道用語 「水俣条約」   (技術基準課)

 

『3』 下水道よもやま話

◆BIM/CIM  (技術基準課長 井上 剛)

 

『4』 国・公共団体・企業の主に海外の水関連の動き(11月分)  (国際戦略室)

 

『5』 国際戦略室からのお知らせ

◇訪タイ日記                 (国際戦略室)

 

『6』 編集後記

 

 

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≪ 1 はじめに ≫

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◆◇「水道事業民営化法案?!」◇◆

 

 いよいよ2018年も終わろうとしていますが、皆さん、今年はどんな年でしたか?今年はいつもに増して災害が多かった印象があります。被災された地域の皆さまは今も大変ご苦労されておられると思います。一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。

 

 さて、先日12月6日の衆院本会議で改正水道法が可決、成立しました。この前の週あたりから「水道事業民営化法案」と称してマスコミが騒いでいましたが、一連の報道について皆さんの目にはどのように映りましたか?様々な媒体、番組で日本の水道事業の現状、世界的に見た特殊性(いい意味で)、それから抱える課題等に関する情報を流していましたよね。こういう番組等を見て、国民が水道事業(+少しだけですが下水道事業)について関心を持ち、色々考えてくれるので、私は、まずはいいことだな、うらやましいなと思いました。その一方で、ニュース番組等を何度も見ているうちに、報道のあり方(やり方)、一方的情報発信の怖さ、そして先月号でも述べました情報リテラシーの重要性についてまたまた考えさせられました。

 

 そもそも「民営化(Privatization)」という言葉に私は違和感を持っていますが、それは置いておいて、私が感じたことを少し紹介します。まず、数値や事例などの見せ方。それらの情報一つ一つは確かに嘘でもないし間違ってもいない。ただ、それらをどう見せるかによって人の受け止め方、印象って大きく異なってきますよね。例えば「再公営化(Remunicipalization)」の箇所数。「〇〇では過去にこんな大問題が生じて再公営化しました。2000年から2014年の間で180件もの再公営化事例の報告があります!」こんな報じ方が多かったですよね。確かにコンセッション方式(民営化ではない)の課題はあるし、うまくいかなかった事例もあるのは事実です(私がジャカルタに住んでいた時も揉めていて、ある水メジャーへ単身探りに行ったこともありました)。でも成功事例は無いのでしょうか?コンセッションも含め「官民連携、PPP(Public Private Partnership)」の導入実績は世界中で(或いは欧米主要国で)どの位あるのでしょうか?情報は可能な限り多く正確に伝え、それらをどう感じ、どう判断するかは見ている人に任せるべきだと思います。また、何人かの「専門家(=一般人よりも「情報」を持っている人)」が登場してご意見を述べられていましたが、これも疑ってしまいます。発言自体は「まこと」のことでしょうが、インタビューの全体像や流れが見えないと発言者の真意は量りかねないと思います。

 

 それから「下水道では・・・」とセットで紹介されていた浜松市の事例。確かに事実の一部は紹介されていましたが、内容的にはかなり不満が残りました。日本の下水道事業で第1号となる<一部>コンセッション方式の導入を目指し、事前調査から契約締結まで足掛け6年もかけて数多の議論、検討を重ねてきたという事実、そして取り入れられた様々な工夫なども紹介して欲しかった(内容に対する賛否の意見はあったとしても・・・)。浜松市当局のご苦労と熱意には本当に頭が下がります。事業スキームの検討から事業者の選定まで多少なりとも携わり、様々な局面で職員の方々の奮闘ぶりを目の当たりにしてきた人間の一人としては、もう少し詳しく(正しく)紹介していただきたかったですね。報道する側の意図からすると無理なのは分かってはいますが・・・

 

 話は変わりますが、実は、私は30年近く前、南の海で5時間ほど漂流し、新聞やTVニュースにチョロっと登場したことがあります。恥ずかしいので詳しくは述べませんが、この時の一連の報道に触れ、(地域版でしたが)全国紙や(ローカルニュースでしたが)公共放送といえども事実を正確には伝えてくれないということを身をもって経験しました。単なる客で私自身何の落ち度もなく、ちょっとした事故に巻き込まれただけなのに・・・恐いですね・・・貴方が今手にしている情報、それは本当に正しいものですか?違う角度から見ると異なって見えませんか?世の中に溢れかえる情報、それらに踊らされていませんか?お気を付けください。それから・・・貴方がある日突然、報道等の餌食主役の一部となってしまうかも知れませんよ・・・ご用心、ご用心!

 

 皆様にとって2019年が素晴らしい年となりますように。よいお年を!

 (先月号の文章の中の〇〇は棺桶、□□□□は生命保険でした。失礼しました。)

 

(技術戦略部長  細川 顕仁)

 

 

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≪ 2 技術情報  ≫

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◆◇よく見かける下水道用語◇◆ 

 

「水俣条約」

 

 「水銀に関する水俣条約」(通称、水俣条約)は、平成25年(2013年)10月に熊本で採択され、平成29年に50ヵ国の批准により発効した国際条約です。

水俣条約は、水銀による健康及び環境に及ぼすリスク低減を目的とし、水銀の産出、使用、環境への排出、廃棄など水銀のサイクル全般にわたって包括的な規制を行うことが定められています。

 「“よく見かける”下水道用語 」ということで、まずは身近で水銀(金属)が使用されている器具のお話から始めましょう。

1. 身近な水銀を使用した器具

 身近な器具に使用されている水銀は、常温常圧では銀色の液体金属である水銀です。

金属としての水銀は、水俣病で知られている有機水銀に比べて毒性が低く、消化器からの吸収はほとんどないため、体温計一本分の水銀を誤って飲み込んだとしても人体への悪影響の心配は少ないようです。しかし・・・・・

 

▼続きはHPで↓

https://www.jswa.go.jp/g/g5/g5m/mb/pdf/206-1.pdf

 

(技術基準課)

 

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≪ 3 下水道よもやま話  ≫

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◆◇BIM/CIM◇◆ 

 

  BIM/CIM(Building Information Modeling/Construction Information  Modeling/Management)

は「ビムシム」と読み、i-Gesuidoの4本柱の一つとされていますので、最近はよく耳にされると思います。BIM/CIMとは、計画、調査、設計段階から3次元モデルを導入することにより、その後の施工、維持管理の各段階においても3次元モデルを連携・発展させて事業全体にわたる関係者間の情報共有を容易にし、一連の建設生産システムの効率化・高度化を図ることを目的とした手法を言い、BIMは建築分野、CIMは土木分野の総称になります。

 建設業界では、今後10年間で建設作業に従事する方の1/3が離職するといわれ、人手不足が喫緊の課題となっており、建設現場における生産性を向上させることなどがBIM/CIM導入の背景となっています。

 BIM/CIMの特徴としては・・・・・

 

▼続きはHPで↓

https://www.jswa.go.jp/g/g5/g5m/y/pdf/y185.pdf

                 

(技術基準課長 井上 剛)

 

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≪ 4 国・公共団体・企業の主に海外の水関連の動き(11月分)≫

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日付 キーワード URL

 

11月6日       ビルゲイツ 中国 トイレ革命  

http://www.afpbb.com/articles/-/3196404

 

11月8日       インド 環境・水ビジネス 日系企業

https://www.jetro.go.jp/biznews/2018/11/3ab1e3af1c6b44a8.html

 

11月10日 円借款 ペルー 下水処理場 不具合

https://sokuhou.matomenow.com/2018/11/11/post-6461/

 

11月15日 ドイツ企業 ミャンマー 水処理事業

https://www.nna.jp/news/show/1836266

 

11月20日 ベトナム ホイアン 日本支援下水処理場 完成

https://www.nna.jp/news/show/1837894

 

11月21日 環境省 インドネシア 水環境対策支援

https://portal-worlds.com/news/indonesia/15730

 

 

(国際戦略室)

 

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≪ 5 国際戦略室からのお知らせ ≫

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◆◇訪タイ日記◇◆ 


サワディ・カップ(おはようございます・こんにちは・こんばんは)。今回埼玉県の実施するJICA草の根技術協力事業で、タイ王国の下水道公社(WMA)を支援すべく、タイ王国に行って参りました。今回の技術開発メルマガでは、今回の訪タイのミッションの一つである「下水道技術セミナーの開催」につきまして、当日の朝から晩までの動きをご紹介したいと思います。

 

▼楽しい続きはHPで↓

https://www.jswa.go.jp/g/g5/g5m/mb/pdf/206-2.pdf

 

(国際戦略室)

                         

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≪ 6 編集後記  ≫

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 今月号も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 ふと思うと、平成最後の年末でした。いつもと変わらず慌ただしく過ぎてゆくのでしょうねぇ〜。私は、お正月ゆっくりとできる時間に平成を振り返ってみたいと思います。

 今年もメルマガをご愛読頂きありがとうございました。

 来る年が皆様にとって幸多き年となりますよう心よりお祈り申し上げます。

 次号は年明けの配信です!

 来年のメルマガもよろしくお願い申し上げます。

 

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