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技術開発

JS技術開発情報メールNo.221

 

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          JS技術開発情報メール       

           2019.5.24 No.211

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆JS技術戦略部◇◆◇◆

 

 いつも「JS技術開発情報メール」をお読み頂き、ありがとうございます。

 令和の時代が始まりました。新緑がきれいな5月だからでしょうかとても爽やかに新しい時代が始まったように感じます。

 皆様にも幸多き時代となりますようお祈りし、令和最初のJS技術開発情報メールをお届け致します。

 それでは今月も最後までお付き合いください。

 

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≪ もくじ ≫

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『1』はじめに

◆「Beautiful Harmony」      (技術戦略部長 細川 顕仁)

 

『2』トピックス

◇B-DASHプロジェクトにJSが共同提案した事業が採択されました

  −ICT・AIを活用し、効率的な処理・維持管理を実現します−   

                                     (技術開発企画課)

 

『3』技術情報 

◆よく見かける下水道用語 「下水道の日」         (技術開発企画課)

 

『4』下水道よもやま話

◇子供と潮干狩り               (技術戦略部調査役 岩野 多恵)

                     

『5』国際戦略室からのお知らせ

◆国・公共団体・企業の主に海外の水関連の動き(4月分) (国際戦略室)

 

『6』国際戦略室からのお知らせ

◇タイ王国下水道公社(WMA)との覚書締結に向けて      (国際戦略室)

 

『7』研修センターからのお知らせ      

◆【戸田研修】下水道研修参加募集について(第3・第4四半期開講分)(研修センター)

 

『8』編集後記

 

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≪ 1 はじめに ≫

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◆◇「Beautiful Harmony」◇◆

 

 「なんや、やっぱりそうか」とおっしゃらないで下さい。今月号のタイトルはこれしかないでしょう!

 

 皆さんは今回の改元、どう思われますか?新元号『令和』・・・いい響き。それから英語での表現もすごくいい、まさに日本の社会と人々を表し、そして世界が目指すべき方向!と私は感じています。一般の受けもいいらしく、マスメディア各社の好感度世論調査でも、87%(産経系)、81%(NHK)、74%(共同通信)、65%(毎日系)、62%(読売系)の方々が良いと感じているとの結果が得られたそうです(平成の時はどうだったかなとチラッと調べたら、61%(読売系)が良いと感じていたそうです)。

 

 予め改元のスケジュールが周知されていたのも良かったですよね。我が家では、元号や皇室、それから日本という国の成り立ちなど、普段はそれ程強く意識していなかったことについて考え、話し合ういい機会になりました。「日本以外に元号を使っている国はあるの?」や「世界中で王様、女王様が存在する国はどれくらいあるの?」、「それらの歴史は?」、「日本は特殊なの?」など子供たちから尋ねられ、即座に回答できない私は一緒に調べたりして、「へぇ、そうだったんだ」と新たな知識を得ることができました(更に、隣国の皇帝の始まりを描いた映画を鑑賞し、勉強することもできました・・・さすがにこのこじつけは無理がありますか・・・)。

 

 その他、新たな時代に対する抱負や期待などの様々なアンケート調査が行われていて、それらも大変興味深く見ていました。あるメディアが行った大手銀行や商社、メーカーなど主要116社に対する調査によると、44%の企業が令和経済は良くなると予想・期待しているそうで、また令和時代の課題としては、AIなど技術革新で企業の生産性を引き上げ、人手不足による供給制約を解消すべきという回答が上位を占めたそうです。別のメディアが実施した中小企業96社に対する調査では、令和の時代に取り組みたい経営課題として最も多かった回答は、「開発力強化」(全体の59%)であったとのことです。こういった世の中の意識等を見るにつけ、JSは、技術戦略部は、私個人は・・・と自分に当てはめ、色々決意を新たにしたところです(48%の人が改元に際して新しく気持ちを切り替えようと思っているという調査結果もありました)。

 

 ところで、皆様は大型連休を満喫されたでしょうか?私はというと、そこそこは楽しめました・・・が、正直、長すぎました(と感じました)・・・〇〇内でだんだん不協和音が出て、それがどんどん大きくなり・・・うーん・・・アカンな。

 偉そうなことを言う前に、まずはごく身近な〇〇内における『Beautiful Harmony』を目指さねば!ということを最も強く認識させられた新時代の幕開けでもありました(ちなみに、あるメディアの調査では45%の人が長期連休は嬉しくないと回答したそうです)。

 

(技術戦略部長 細川 顕仁)

 

 

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≪ 2 トピックス ≫

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◆◇B-DASHプロジェクトにJSが共同提案した事業が採択されました

       −ICT・AIを活用し、効率的な処理・維持管理を実現します−◇◆

 

 国土交通省が平成31年度に実施する下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)において、日本下水道事業団(JS)が地方公共団体や民間企業と共同で提案していた下記の事業が採択されました。

  JSでは、これらの実証事業の実施を通じて、下水道資源・エネルギーの利活用や、下水道施設の省エネ・低炭素化、機能維持・向上など、様々な課題に対応した新技術の実用化を積極的に進め、下水道ソリューションパートナーとして、地方公共団体のニーズに応える技術の開発・実用化を促進していきます。

 

単槽型硝化脱窒プロセスのICT・AI制御による高度処理技術実証事業 〈実規模実証〉
事 業 実 施 者: メタウォーター梶A日本下水道事業団、町田市
実証フィールド: 東京都町田市成瀬クリーンセンター
事  業  概  要:

ICT・AIを活用した@流入負荷変動、季節変動に対応した空気量制御による単槽型反応タンクにおけるA2O法同等処理水質の短HRTでの達成、A空気量制御と連動した送風機吐出圧力制御による消費電力の削減効果を実証する。

 

▼詳しくは記者発表資料をご覧ください

https://www.jswa.go.jp/kisya/h31pdf/190507kisya.pdf

 

(技術開発企画課)

 

 

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≪ 3 技術情報  ≫

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◆◇よく見かける下水道用語◇◆ 

 

「下水道の日」

 

 毎年9月10日は下水道の日です。

 「下水道の日」は、著しく遅れていた我が国の下水道の普及を目的に「全国下水道促進デー」として1961年(昭和36年)に国土交通省(旧建設省)が制定しました。当時の下水道普及率は 6 %程度だったそうです。旧下水道法が制定された1900年(明治33年)から100年を迎えた2001年(平成13年)に名称が「下水道の日」に変更されました。

 9月10日と定められたのは、下水道の役割の一つである「雨水排除」を念頭に、大きな台風が来る日とされる、立春から数えて220日目にあたることから、大雨に備える特別な日とされたことによるものです。ちなみに大型台風の上陸数は月別で8月が最も多く、上陸数が最も多い日(特異日)は9月17日と26日だそうです。

 「下水道の日」があるなら、「上水道の日」は?・・・・・

 

▼続きはHPで↓

https://www.jswa.go.jp/g/g5/g5m/mb/pdf/211-1.pdf

 

(技術開発企画課)

 

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≪ 4 下水道よもやま話  ≫

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◆◇子供と潮干狩り◇◆ 

 

 地域のバスツアーに参加し、小学生の子供と一緒に千葉県の富津海岸に行ってきました。東京湾に面した富津海岸には、漁業協同組合が管理する潮干狩り場があります。入場料は、大人2000円、子供1000円で、それぞれ2kg、1kg用の網袋に入る分だけ持ち帰ることができ、それ以上持ち帰る場合には追加料金がかかります。

 潮干狩り場の砂の表面をちょっと削っただけで、アサリやハマグリがでてきて、2時間の滞在時間で網袋いっぱいに採ることができました。帰宅後は砂抜きをして、味噌汁にして食べました。

 ところで・・・・・

 

▼続きはHPで↓

https://www.jswa.go.jp/g/g5/g5m/y/pdf/y190.pdf

                 

(技術戦略部調査役 岩野 多恵)

 

 

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≪ 5 国・公共団体・企業の主に海外の水関連の動き(4月分)≫

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日付 キーワード、URL
4/23 ファットバーグ オイルボール ロンドン
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/04/post-12027.php
4/23 神鋼環境ソリューション ベトナム最大級排水処理施設受注
https://asia-joho.com/2019/04/23/%E7%A5%9E%E9%8B%BC%E7%92%B0%E5%A2%83s-%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0%E6%9C%80%E5%A4%A7%E7%B4%9A%E6%8E%92%E6%B0%B4%E5%87%A6%E7%90%86%E6%96%BD%E8%A8%AD%E3%82%92%E5%8F%97%E6%B3%A8/
4/24 上海 中国環境博覧会
https://www.jetro.go.jp/biznews/2019/04/47ce46ee4c710b8e.html
4/24 メコンデルタ 水環境
https://news.yahoo.co.jp/byline/hashimotojunji/20190430-00123920/

 

(国際戦略室)

 

 

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≪ 6 国際戦略室からのお知らせ ≫

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◆◇タイ王国下水道公社(WMA)との覚書締結に向けて◇◆ 

 

 令和元年5月13日(月)から18日(土)の日程で、タイ王国に出張し、WMA等と打合せをしていきました。今回の出張は、JICA草の根技術協力事業でタイ王国WMAに対する支援を一緒に実施してきた埼玉県チームと共に行動しました。

1.WMAとJSの覚書について

 JSの主な目的としては、前回WMAを訪れた2月末からWMAと調整をしてきたWMAとJSとの覚書(Letter of Intent)について詳細を調整することです。

 2月末に、JSからWMAに覚書の案を提示し、WMA側はJSが示した覚書案に対して検討をするということになっていました。しかし、それに対する回答が得られずに、埼玉県がタイ王国に出張するタイミングを見て、JSも同行し「覚書の検討についてどうなっていますか??」とWMA側の検討を促し、WMA側の要望等を得て覚書の締結に向けて前進させ、締結の詳細を調整することを目指していました。

 JS側が示していた原案の内容は・・・・・

 

▼続きはHPで↓

https://www.jswa.go.jp/g/g5/g5m/mb/pdf/211-2.pdf

 

(国際戦略室)

                         

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≪ 7 研修センターからのお知らせ  ≫

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◆◇【戸田研修】下水道研修参加募集について(第3・第4四半期開講分)◇◆

 

 日本下水道事業団研修センターでは、「第一線で活躍できる人材の育成」を目標に、下水道のライフサイクルを網羅する、計画設計、経営、実施設計、工事監督管理、維持管理、官民連携・国際展開の6コースについて、専門的知識が習得できる各種専攻を設定しております。

 これから募集を行います第3・第4四半期開講分(募集申込期間:令和元年7月22日から8月2日まで)の戸田研修につきましては、以下のとおりとなっております。

 各専攻の詳細につきましては、下記URLからご覧いただけます。

 https://www.jswa.go.jp/kensyu/goannai/iciran/koumu_pdf/2019boshuannai.pdf

 当研修へのご参加のご検討を何卒、よろしくお願いいたします。

 

問合先:日本下水道事業団 研修センター 研修企画課 

  電話:048−421−2692

 

▼続きはHPで↓

https://www.jswa.go.jp/g/g5/g5m/mb/pdf/211-3.pdf

 

(研修センター)

                       

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≪ 8 編集後記  ≫

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 今月号も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 研修センターから研修参加募集のお知らせが届きました。皆様奮ってご参加ください。

 私もゴールデンウイークに潮干狩り行ってきました。毎年この時期にあさりを採って食べることを楽しみにしています。旬の物を頂くと元気が出できます!

 潮干狩りですが、興味と機会がございましたら是非一度体験してみてください。

 

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