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技術開発

JS技術開発情報メールNo.255

 

■◇■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ JS技術開発室 ━━
【JS技術開発情報メール】  No.255 2023.1.24
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いつも「JS技術開発情報メール」をお読みいただきありがとうございます。
明けましておめでとうございます。年末年始はいかが過ごされたでしょうか。
皆様にとって健やかな1年となります様祈念いたします。
それではメルマガ1月号をお届けいたします。
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【 もくじ 】

『1』 はじめに
◆ DXってなんなん? えっ、AX、BX、CX・・・なんなんや〜!!!
(DX戦略、技術開発及び西日本担当理事 細川顕仁)
『2』 トピックス 
◆ 技術開発室長、総括主任研究員より新年のご挨拶

『3』 国・公共団体・企業の主に海外の水関連の動き(12月分) (国際戦略室)

『4』 国際戦略室からのお知らせ
◆ いざカンボジア王国へ! No. 7  2023 年1 月       (国際戦略室)

『5』 編集後記

※今月号の「技術情報 よく見かける下水道用語」と「下水道よもやま話」はお休み
します。

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【1】はじめに 
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「DXってなんなん? えっ、AX、BX、CX・・・なんなんや〜!!!」

 3年振りに行動制限のない年末年始、皆さんはどのように過ごされましたか?
私は昨年、一昨年と同様に自宅でのんびりと過ごしました・・・う〜ん、コロナの
影響とは無関係の、このような年末年始の過ごし方が続いている自分を喜ぶべきか
嘆くべきか・・・ということで、withコロナの令和5年も本メルマガと技術開発室、
そしてJSをお引き立てのほど何卒よろしくお願いいたします。

 そののんびりと過ごした年末年始ですが、私が担当となっている某部の幹部(本
人が言うには名実ともに「誠実な」人間)から、冬休みの宿題を課せられ、それに
も取り組みました(そんな大層なことではありませんが・・・)。その宿題とは、
「あなたが考えるJSのDXとは?あなたのDXとは?」というもので、これは、私
の上司が最近しばしば口にされる「各自が自分ごととして考えるように」というお
言葉を受けてのものでした。自分ごととして考えるDX、改めて考えを整理しようと
すると、なかなか上手くとまらなかったですね。しかも文章で書き記すのではなく
て、カメラに向かって喋れ!と申し付けられましたので、撮影の時は柄にもなく緊
張もしました。その動画はJS内部のHPで披露されることになっていますが、かい
つまんで言うと、「あまり難しく考えず、各々ができるんじゃないかなと思うことを
『やってみなはれ』精神で全役職員が一丸となって取り組んでいくもの。
Digitize、Digitalize、Digital Transformation・・・その違いなんて職員一人一人は
気にする必要はない。勝手に壁を作らず小さなことからでもコツコツとやっていき
ましょう。」ってな感じでしょうか。

 その宿題について考えつつぼっーと新聞を眺めていた年末のある日、ある一面広告
が目に飛び込んできました。それは、AXから始まりZXまで、Yを除く25の〇Xを
並べているもの。何の広告だったかは覚えていないのですが、私がこのコーナーを担
当するようになって2回目に紹介したAIちゃんシリーズを思い出してしまいました
(一部マニアの方から変な反響がありましたが、あの時は必死で〇Iを探したものでし
た)。DXやGXがもてはやされるようになると、やっぱAXって何だろう?ZXって何
だろう?となるのでしょうか。
ということで、その広告に載っていた〇X(DXとGXを除く)を以下で紹介いたします。

AX:アドバタイジング・トランスフォーメーション(Axisではない)
BX:ビジネス・トランスフォーメーション(ブランド・エクスペリエンスってのもある)
CX:カスタマーエクスペリエンス・トランスフォーメーション(前半部分だけもアリ)
EX:エンタープライズ・トランスフォーメーション(Exampleではない)
FX:ファイナンス・トランスフォーメーション(Foreign Exchangeではない)
HX:ヒューマンキャピタル・トランスフォーメーション(熱交換器ではない)
IX:インダストリアル・トランスフォーメーション(Internet Exchangeではない)
JX:ジョブ・トランスフォーメーション(Jesus Christusではない)
KX:ナレッジ・トランスフォーメーション(ケイマン航空ではない)
LX:ローカル・トランスフォーメーション(ルクスでもレ〇サ〇でもない)
MX:モビリティ・トランスフォーメーション(メキシコでもMx.でもない)
NX:ネットワーク・トランスフォーメーション(日〇通〇ではない)
OX:オペレーション・トランスフォーメーション(光化学オキシダントではない)
PX:ポートフォリオ・トランスフォーメーション(Patient Experienceではない)
QX:クオリティ・トランスフォーメーション(Quantum Transformationってのもある)
RX:リージョナル・トランスフォーメーション(処方箋ではない)
SX:サステナビリティ・トランスフォーメーション(Symptomではない)
TX:テクノロジー・トランスフォーメーション(つ〇ばエ〇スプ〇スではない)
UX:ユーザー・エクスペリエンス(これだけトランスフォーメーションではない!)
VX:バーチャル・トランスフォーメーション(当たり前だが悪名高き〇ガスではない)
WX:ワーク・トランスフォーメーション(Weatherではない)
XX:エクスペリエンス・トランスフォーメーション(女性の遺伝コードではない)
ZX:ゼロエミッション・トランスフォーメーション(仮〇ライダーではない)
(広告に入っていなかったYXですが、ありました!JS本社のとある課長が自発的に
色々変わろうとしているので、Yトランスフォーメーションと呼称することにしました。
身内ネタでスミマセン)

 こうやって見ると、色々ありますねぇ、X(トランスフォーメーション)。ここ数年、
様々な意味で大きく動いていて、受動的かも知れませんが世の中全体が『新時代』へ
移っていこうとしているような気がします。どうせ変わっていくのであれば、できる
限り能動的に、その先の展望が開ける方向へXしていきたいものです。
新時代はこの未来だ♪
信じたいわこの未来を♪
新時代だ!!!
ということで、今年も初っ端から大変失礼しました。明るい新時代を目指し、本年も
どうぞよろしくお願いします。

(DX戦略、技術開発及び西日本担当理事 細川顕仁)

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【2】トピックス
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・技術開発室長、総括主任研究員より新年のご挨拶

 当メールマガジンをご愛読いただき誠にありがとうございます。今年もよろしくお願
いします。
さて2023年の干支は卯です。卯年はどのような世相になるでしょう。これまでの卯
年を振り返ってみます。2011年は東日本大震災が発生し大きな被害を受け、原子力発電
所事故が発生し社会が大きく混乱しました。また円相場が戦後最高値の1ドル=75.32円
まで円高が進行した年でもありました。1999年は、2000年になるとコンピュータシステ
ムが大混乱すると言われた2000年問題がクローズアップされその対応に当たった方もお
おいのではないでしょうか。ちなみに私は2000年が21世紀の始まりだと勘違いしてい
ました。1987年はバブル経済が始まった年ですね。このバブルが崩壊して以降30年以上
日本経済は停滞期したままです。また東北自動車道が全線開通したのもこの年です。全線
開通するまでは“東北自動車道”で、開通すると“東北高速道路”になると当時何故だか思い
込んでいたので、名称が変更されなかったことを子供心に不思議に思っていたことを思い
出しました。過去3回の卯年で特にこれと言った共通した点を見つけられず、新年号から
取り留めのない話になってしまいました。
本卯年が穏やかな年になることと当メールマガジンを引き続きご愛読いただけることを
祈念して、新年の挨拶とさせていただきます。
技術開発室長 弓削田 克美

 

 いつもメルマガをご覧頂きありがとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
  昨年は4月に大幅な組織替えがあり「技術開発室」が誕生したほか、「JS技術開発・活用基本
計画2022」に基づく新たな技術開発のアクティビティが始まりました。当初はバタバタして
いましたが、ようやく落ち着いて業務が動くようになってきています。
  新たな技術開発テーマの立ち上げ時期ということもあり、文献を調査したり基礎的なデー
タを整理したりといった「研究」ぽい活動も進めています。「研究者の香りがする技術屋」を自
任(?)していますが、今年は少し、研究者の要素を強めた活動も出来たらと考えています。
早く成果をお届けできるよう頑張って参りますので、引続きよろしくお願い申し上げます。

                      技術開発室 総括主任研究員  糸川 浩紀

 

 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
昨年は、新型コロナウイルスの影響終息に向けた動きも見え出した一方で、ウクライナ情
勢を一因とする物価の高騰や急速な円安の進行など世界的なリスクが増した一年でした。
年の後半には、肥料原料となるリンや加里などの輸入価格の高騰により、農業利用として
の下水汚泥資源の利活用にスポットがあたり、下水道の役割として脱炭素化社会への貢献に
加えて、下水道資源の農業利用は重要な社会的ニーズの一つとなりました。
昨年4月にスタートしたばかりのJS技術開発・活用基本計画2022も社会情勢の急激な変
化にあわせて下水道資源の農業利用などは速やかに見直しを行い、取り組んで参りたいと思
っていますので引き続きよろしくお願いいたします。
最後になりますが、今年の干支である兎年は「飛躍」や「向上」の年といわれています。
皆さまにとってこの一年が「飛躍」の年となりますことを祈念するとともに、私たちの生活
が大きく「向上」する年になって欲しいものです。

                      技術開発室 総括主任研究員 新川祐二

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【3】国・公共団体・企業の主に海外の水関連の動き(12月分)
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日付        キーワード       URL

12月2日   第23回日中韓三カ国環境大臣会合開催            
https://portal-worlds.com/news/asean/29429

12月5日   クボタ テレビCM カタール
https://nordot.app/972270230656876544?c=39546741839462401

12月6日   愛媛県内の環境企業 インドネシアでPR          
https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20221206/8000014684.html

12月8日   JICA関西・大阪市水道局 水環境分野の企業交流会      
https://www.jica.go.jp/kansai/topics/2022/20221208.html

12月9日   国際NGOウォーターエイド アフリカ 水プロジェクトが不足  
https://afri-quest.com/archives/28146

12月12日   韓国環境部 世界水会議 理事機関  
https://www.wowkorea.jp/news/korea/2022/1212/10375267.html

12月13日   パタヤ排水溝 通常に戻る  
https://www.thaich.net/news/20221213df.htm

12月19日   ジェトロ グリーンビジネス・ウェビナー(インドネシア)」開催            
https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/12/6fb363e3f2ae9885.html

12月22日   伊藤忠商事 サウジアラビア王国 次世代海水淡水化プラント事業           
https://www.itochu.co.jp/ja/news/press/2022/221222.html

12月27日   JFEエンジニアリング プロジェクトオブザイヤー ラメサ第一浄水場更新工事       
https://www.japanmetal.com/news-t20221227123851.html

12月28日   西田国土交通大臣政務官 ベトナム出張 円借款事業    
https://portal-worlds.com/news/vietnam/29661

(国際戦略室)

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【4】国際戦略室からのお知らせ
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「いざカンボジア王国へ! No. 7 2023 年1 月」

 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
2019年4月から始まった4年間の本プロジェクト“プノンペン都庁及び公共事業・運輸省
下水道管理能力強化プロジェクト”も残り2か月余りとなっています。
今までの大きな成果としては、下水道の法律案を策定して2022年5月にJICAから公共
事業・運輸省(MPWT)へハンドオーバーしています。現在は・・・

▼続きはHPで↓
https://www.jswa.go.jp/g/g5/g5m/mb/pdf04/255-1.pdf

(国際戦略室)

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【5】編集後記
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我が家は餅好き一家ということもあり、お正月には大量の餅を買い込んでおくのですが、今年
の正月は食べ盛りの甥っ子たちにあっという間に食べつくされてしまい、大人たちはお餅欠乏
症に…。私は年明け早々のランチで、餅…もち…と彷徨い、会社近くのうどん屋で「力うどん」
を食し、餅チャージができました。名称に「力」がつくだけあって元気100倍!となるのは私
だけでしょうか・・・。しかし外食でお餅を食べるとなると「力うどん」くらいしか思いつか
ない。お善哉のお餅はオヤツな感じだし、鍋物やもんじゃ焼きで切り餅をトッピングするくら
いでしょうか。来年のお餅は押し入れに隠しておこう。

 

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