地方共同法人日本下水道事業団Japan Sewage Works Agency

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海外向け技術確認

JSは海外向け技術確認を平成24(2012)年から実施しています。

その第1号となったのは、メタウォーター株式会社が発展途上国向けに開発を進めている「先進的省エネ型下水処理システム:高効率固液分離・新型散水ろ床法・後段固液分離を備えた下水処理システム」です。平成25(2013)年2月からベトナム国ダナン市内の下水処理場において、その確認業務を行いました。

JSが技術確認をした「先進的省エネ型下水処理システム」はその後、ベトナムのホイアン市にある下水処理場に採用されました。 平成28(2017)年12月に、JICA無償資金協力事業「ホイアン市日本橋地域水質改善事業」において、メタウォーター株式会社と月島機械株式会社による共同事業体がベトナムのホイアン市と工事契約を締結し、平成30(2018)年11月に竣工しました。

海外向け技術確認のメリット

  • 公的機関(JS)の技術確認による信頼性の確保
  • 品質向上
  • 国土交通省の支援により、政府間会議などでの宣伝効果
  • 民間企業による開発技術の海外での導入促進
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技術確認の流れ