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選定新技術
類型 T類 : 共同研究等によりJSが開発に関与した技術のうち、技術選定を行った技術
U類 : 公的な機関により開発・評価され、JSが技術確認、技術選定を行った技術
V類 : 民間により開発され、JSが技術確認、技術選定を行った技術
類型 名称 技術選定を受けた者 技術概要
T アナモックス反応を利用した窒素除去技術pdfアイコン
(平成24年5月7日選定)
(平成31年2月12日延長)
(株)タクマ

メタウォーター(株)

「アナモックス細菌」を利用し、アンモニア性窒素と亜硝酸性窒素から直接窒素を除去する技術。硝化脱窒法と比べ、有機物を必要としない、必要酸素量が少ない、発生汚泥量が少ないなどの利点を有する。
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熱改質高効率嫌気性消化システムpdfアイコン

(平成25年3月26日選定)

(平成31年2月12日延長)


三菱化工機(株)

嫌気性消化システムに可溶化装置を追加し、消化汚泥を水熱反応により熱改質することで、再消化しやすくする。これにより、汚泥の減量・消化ガスの増量ができる。
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担体投入活性汚泥法(リンポープロセス)pdfアイコン

(平成26年10月6日選定)

(令和元年10月8日延長)

西原環境(株)

活性汚泥を保持する固定化担体により生物処理の効率化を図るとともに、浮遊汚泥濃度を低く抑え、最終沈殿池の固形物負荷を低減する。高度処理対応型は、担体に硝化細菌・脱窒細菌を高濃度保持させ、従来の高度処理法より短い反応時間で処理ができる。
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圧入式スクリュープレス脱水機(W型)による濃縮一体化脱水法pdfアイコン

(平成27年6月26日選定)

(令和2年6月29日延長)

(株)石垣

従来のスクリュープレス脱水機の濃縮部を強化することで、水処理設備から発生した汚泥を濃縮設備を経ることなく、
未濃縮の状態で直接脱水する汚泥処理システムである。これにより、LCCの縮減および、汚泥処理における滞留時間
の短縮等による返流水負荷の低減が可能となる。
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後注入2液型ベルトプレス脱水機pdfアイコン

(平成27年11月4日選定)

(令和2年10月27日延長)

メタウォータ(株)

従来の高効率型ベルトプレス脱水機の独立した一次脱水部にポリ硫酸第二鉄(以下、ポリ鉄)注入・混合機構と予備脱水機構を追加した防臭カバー付のベルトプレス脱水機である。脱水機投入汚泥にポリ鉄を均一に混合することにより、一次脱水部の高濃縮化と、二次脱水部での長時間脱水が可能となる。 これにより、難脱水である消化汚泥に対して脱水ケーキの低含水率化が可能となる。
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階段炉による電力創造システムpdfアイコン

(平成28年5月31日選定)

(令和3年5月26日延長)

(株)タクマ

汚泥焼却処理フローに、「低含水率化技術」、「階段炉と廃熱ボイラー」、 「蒸気発電機」等を組み合わせて導入することで、補助燃料を使用することなく、 一定規模以上では電力自立(焼却設備で消費する電力以上の発電電力を得ること) が可能な電力創造システムである。低含水率化技術(脱水機機種)の違いにより、 2種類のシステム(TYPE-B、TYPE-D)がある。
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下部コーン型鋼板製消化タンクpdfアイコン

(平成28年9月8日選定)

(令和3年9月3日延長)

月島機械

下部コーン構造を有する鋼板製の消化タンクである。消化タンク本体を鋼板で製作することにより、建設工期の短縮やコスト縮減を図る。また、タンク底部の下部コーン構造および汚泥の水平引抜きにより、沈殿物の効率的な排出が可能。インペラ式攪拌機の採用や温度センサによる汚泥循環ポンプの間欠運転を自動制御することで省エネルギー化を行う。
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下水汚泥由来繊維利活用システムpdfアイコン

(平成29年2月15日選定)

(令和3年12月15日延長)

(令和4年12月14日変更)

(株)石垣 初沈汚泥から回収した繊維状物を、脱水機投入前の汚泥に添加し脱水を行うことで、脱水性向上を図る技術。本技術を導入することにより、難脱水性汚泥も含めた汚泥低含水率化、薬注率低減化等のコスト縮減効果が期待できる。
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最終沈殿池用傾斜板沈殿分離装置pdfアイコン

(平成29年3月23日選定)

(令和4年3月2日延長)

積水アクアシステム(株) 上水分野で実績の多い傾斜板沈降装置を、下水処理場の最終沈殿池用に改良した動力不要の固液分離装置。既存躯体を活用した処理能力増強(SS除去効率の向上)が可能となり、過大な築造・更新を回避しコスト軽減を図る。
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単槽式MBRと高速凝集沈殿法による仮設水処理ユニットpdfアイコン

(平成29年3月23日選定)

(令和4年3月2日延長)

(株)日立プラントサービス 単槽式MBRと高速凝集沈殿の各ユニットを単独または組合せで使用する可搬型水処理装置。小規模下水処理場の更新工事期間中の仮設水処理として適用することで、工期短縮、仮設用地縮小、仮設費低減を図る。
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破砕・脱水機構付垂直スクリュー式除塵機pdfアイコン

(平成29年5月31日選定)

住友重機械エンバイロメント(株)

従来のスクリーン付破砕機に破砕片の回収・搬送機能を一体化させた除塵機。 コンパクトなしさ処理を実現するとともに、しさの水中破砕による糞塊等の洗い流し効果および 搬送時の脱水効果により、しさ発生量の大幅な削減が可能となり、処分費削減や後段設備の 省略化によるライフサイクルコスト縮減を図る。
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全速全水位型横軸水中ポンプpdfアイコン

(平成29年6月21日選定)

(平成31年2月12日変更)

(株)石垣

従来よりも低水位での雨水排水が可能な横軸水中ポンプ。水位によらず常時全速で運転を行うため、
水路内水位を低く抑えて豪雨等による溢水対策に効果を発揮するとともに、起動/停止の繰り返しを減らし、電気設備への負荷を軽減する。
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多重板型スクリュープレス脱水機−U型pdfアイコン

(平成30年1月24日選定)

アムコン(株)

オキシデーションディッチ法(OD法)を採用する処理場で広く普及している多重板型スクリュープレス脱水機に濃縮や自動制御等の新機能を追加した脱水機。 OD法汚泥対応機種(U−E型)は、従来機種と比較して、処理能力向上によるLCC縮減が期待できる。標準活性汚泥法汚泥対応機種(U−M型)は、他の脱水機と比較して、省スペース化やLCC縮減が期待できる。
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高濃度対応型ろ過濃縮・中温消化システムpdfアイコン

(平成30年1月24日選定)

月島機械(株)

従来の重力濃縮に代えて高濃度対応型ろ過濃縮機で初沈汚泥を濃縮し、濃縮した余剰汚泥とポンプ内で混合した後、高濃度対応型鋼板製消化タンクにより嫌気性消化を行う技術。 濃縮工程での固形物回収率向上を図るとともに、消化タンク容量や加温熱量、電力量を削減し、LCC縮減に寄与する。
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多段最適燃焼制御付気泡流動炉pdfアイコン

(平成31年2月12日選定)

三菱重工環境・化学エンジニアリング (株)

多段最適燃焼制御付気泡流動炉は、最適燃焼制御を用いた空気量・補助燃料の同時最適化運転による電力削減効果および燃費削減効果に加え、多段燃焼によるN2O 削減効果を創出可能な気泡流動炉で、 従来の気泡流動炉と比較して温室効果ガス排出量の低減が可能である。
本技術は、新設および更新案件への適用に加え、既設設備の改良案件への適用も可能である。
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二段燃焼式旋回流動炉pdfアイコン

(平成31年2月12日選定)

水ing エンジニアリング (株)

流動床部での燃焼効率が高いという特徴を有する旋回流動炉に、流動空気の一部をフリーボード部に直接供給する二段燃焼技術、流動空気全体の低空気比化、およびこれらの最適化制御を適用することで、温室効果ガス(N2O)排出量の削減や、燃費・電力量削減による省エネルギー化、および運転管理の省力化を可能とした技術である。
T セラミック平膜を用いた省エネルギー型MBRシステムpdfアイコン

(令和元年9月4日選定)

(株)明電舎

本技術は、膜にセラミック製の平膜を使用したMBRシステムである。セラミック製の膜(アルミナを主成分とする無機膜)は、親水性(水に馴染みやすく汚れが付きにくく、はがれやすい性質)で、 堅牢性と高い耐薬品性を有している。その特徴を活かすことで、逆圧洗浄と定期的な薬品洗浄により、膜洗浄空気量の削減による省エネルギー化を実現するとともに、時間変動や降雨等を想定した一時的な流入水量の増加時にも安定的に膜処理を行うことが可能となった。
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難脱水対応強化型スクリュープレス脱水機pdfアイコン

(令和2年1月9日選定)

(株)神鋼環境ソリューション

(株)北淩

本技術は、凝集方法の最適化等により脱水性の良好な凝集フロックを形成し、フロックの収縮に合わせた適正な力を加えて脱水する技術である。 特に難脱水性である消化汚泥に効果的で、他の脱水機と比較して低動力、低含水率化を実現させ、LCC縮減に寄与する。
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アンモニア計による送気量フィードフォワード制御技術pdfアイコン

(令和2年2月19日選定)

日新電機(株)

(株)日新システムズ

本技術は、反応タンク内に2台のアンモニア計を設置し、流入窒素負荷量および硝化状況に応じて曝気風量を自動で調整する風量制御技術である。 硝化促進を行なう各種活性汚泥法を対象に、風量低減による省エネ化と処理水質(NH4-N濃度等)安定化の両立を図る。
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アンモニア計と制御盤から構成される風量調節弁制御装置pdfアイコン

(令和2年2月19日選定)

(株)神鋼環境ソリューション

本技術は、反応タンク内にアンモニア計およびDO計を設置し、硝化状況に応じて目標DO濃度を自動で調整することで風量制御を行なう風量調節弁の制御装置である。 硝化促進を行なう各種活性汚泥法を対象に、風量低減による省エネ化と処理水質(NH4-N濃度等)安定化の両立を図る。
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ダウンサイジング型ベルトプレス脱水機pdfアイコン

(令和2年2月19日選定)

月島機械(株)

ベルトプレス脱水機に濃縮部と高濃度対応型フィード装置を組み合わせることで脱水性能を維持し、ろ過速度を1.5倍程度に向上させ、従来の高効率型ベルトプレス脱水機と同等の処理能力を有しつつも小型化されたベルトプレス脱水機である。 濃縮汚泥にポリ硫酸第二鉄を注入する方式との組み合わせによる汚泥含水率の低減も可能であり、LCC縮減に寄与する。
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電熱スクリュ式炭化炉を用いた汚泥燃料化技術pdfアイコン

(令和3年3月2日選定)

JS

(株)神鋼環境ソリューション

脱水汚泥を乾燥後、還元状態で電気を熱源として加熱し、電熱スクリュを活用したコンパクトな炭化炉と熱風発生炉等が不要となるシンプルなフローによる放熱量の低減で従来技術である外熱キルン式炭化炉よりも投入エネルギーを少なくすることが可能である。
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細径PVDF中空糸膜を用いた省エネルギー型MBRシステムpdfアイコン

(令和3年3月2日選定)

JS

三菱ケミカルアクア・ソリューションズ(株)、水ingエンジニアリング(株)、三菱化工機(株)

従来膜よりも高集積化が可能な細径 PVDF(ポリフッ化ビニリデン)中空糸膜、低風量型膜洗浄散気装置および超微細式補助散気装置を用いたMBRシステムで、 膜の高フラックス化、空気洗浄効率の向上、補助散気装置の酸素溶解効率の向上により、省エネルギー化およびコストダウンが可能である。また、時間変動や降雨時を想定した一時的な流入水量の増加時にもピークフラックス運転により安定した運転が可能である。
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4分割ピット式鋼板製消化タンクpdfアイコン  動画YouTubeアイコン

(令和3年5月26日選定)

(株)石垣 鋼板製消化タンクと低動力型撹拌機を組み合わせた技術である。消化タンク本体を鋼板で製作することで、建設工期の短縮やコスト縮減が図られる。 なお、消化タンク底部に4分割ピット構造を採用することにより、消化汚泥の引抜きに合わせて、底部から堆積物を積極的に引抜くことで、消化タンク内部の堆積物を抑制することが可能である。 また、低動力型撹拌機と温度差安定制御の採用により、省エネルギー化も可能としている。
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回転加圧脱水機W型pdfアイコン  動画YouTubeアイコン

(令和3年9月15日選定)

巴工業(株) 「濃縮部」および「脱水部」より構成され、凝集・濃縮・脱水工程を一体的に行うことより、未濃縮汚泥や低濃度(0.5〜1.5%)の混合生汚泥に対して効率的に濃縮脱水を行うことができる。造粒調質設備を有している処理場や低濃度汚泥の脱水に苦慮している処理場の更新時の採用に適し、低薬注率、低動力で、従来技術(造粒調質設備+ベルトプレス)に比べて最大6ポイント(含水率優先運転の場合)の低含水率化が可能である。
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汚泥性状変動対応型蒸気乾燥システムpdfアイコン  動画YouTubeアイコン

(令和3年9月15日選定)

水ingエンジニアリング(株)

広域化・共同化による汚泥集約処理で想定される脱水汚泥性状の変動に対して、自動制御により乾燥製品の含水率を安定させるとともに、従来技術(かくはん機付熱風回転乾燥機、気流乾燥機、および間接加熱乾燥機)よりも燃料・電力使用量、およびLCCを低減した蒸気乾燥システムである。
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過給機を用いた流動床炉向け省電力送風装置(流動タービン)pdfアイコン

(令和4年3月2日選定)

メタウォーター(株)、(株)クボタ

流動床式焼却炉の燃焼空気ラインに過給機を組み込み、焼却排ガスの熱エネルギーを利用してこれを駆動することで、消費電力量の多い流動ブロワの機能を代替する技術である。流動床炉の安全性や信頼性をそのままに、焼却システム全体の消費電力量及び電力由来CO2排出量を、流動ブロワに比べて約4割削減する。また、新設・増設だけでなく、空気予熱器の更新と合わせた改築事業での適用が可能である。
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噴射ノズル式鋼板製消化タンクpdfアイコン

(令和4年3月2日選定)

JFEエンジニアリング(株)、(株)フソウ

「鋼板製消化タンク」、「後退翼型撹拌機」、「堆積物除去機構」の組み合わせにより維持管理性を向上させた嫌気性消化システムである。底部のノズルから消化汚泥を噴射することで堆積物を流動させ、消化汚泥と共にノズルから吸い込み、その一部を系外に排出することで砂等の堆積を抑制する。これにより従来技術と比較して浚渫量や浚渫日数を低減することが可能である。
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ディスク式特殊長毛ろ布ろ過装置pdfアイコン

(令和4年3月2日選定)

メタウォーター(株)、前澤工業(株)

高度処理や再生水処理を目的として最終沈殿池流出水からSS(浮遊性物質)を分離除去する重力式・固定ディスク式のろ過装置で、従来の急速ろ過と同等のSS除去性能・処理速度を有する。複数枚のディスク式ろ過媒体を並列して配置することで設置面積に対してろ過面積が大きくなることから省スペース化が可能である。また、重力式ろ過や効率的な洗浄システムを採用することで省エネルギーでの運転ができる。
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初沈代替高速ろ過システムpdfアイコン

(令和4年3月2日選定)

メタウォーター(株)

最初沈殿池(初沈)の代替として、専用の浮上ろ材による上向流式の高速ろ過を行うシステムである。初沈に比べて単位面積当たりの処理水量が大きいことや、SS・浮遊性BODの除去効率が高いことが特徴で、新増設だけではなく、既存の初沈躯体を改造して適用することが可能である。建設費の縮減、創エネのための生汚泥回収量増加、雨天時排出負荷の低減等が期待できる。
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オゾン水による膜洗浄を用いた省エネルギー型MBRシステムpdfアイコン

(令和5年6月8日選定)

三菱電機 オゾン水と次亜塩素酸ナトリウム水を併用する新たな膜洗浄方法を用いることで膜ろ過性能(膜ろ過フラックス)を向上し、膜ユニット数を削減することで低コスト化を実現できる。さらに膜間差圧の変化に応じた膜面曝気風量の自動制御により省エネルギー化を図ったMBRシステムである。
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多槽循環式MBRシステムpdfアイコン

(令和5年6月8日選定)

潟Nボタ

無酸素タンクと好気タンクを4段直列に配置し内部循環を共通化したMRBシステムである。従来の循環式硝化脱窒型MBRと同等の反応タンクのHRT(水理学的滞留時間)にて、極めて高い窒素除去率(90%程度)を実現できる。加えて、既存施設の高度処理化を行う場合、本技術を一部の池に導入することで、建設・維持管理コストを削減できる。
       
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多層燃焼流動炉pdfアイコン

(平成24年5月7日選定)

(平成31年2月12日延長)

メタウォーター(株)

気泡式流動炉本体の炉底部、炉中部、炉上部の3箇所から燃焼用空気を供給する。これにより、燃焼の効率化を図り、補助燃料使用量、温室効果ガスN2O発生量を低減できる。
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過給式流動燃焼システムpdfアイコン

(平成24年5月7日選定)

(平成31年2月12日延長)

月島機械(株)

三機工業(株)

排ガスタービン過給機により焼却炉内部を加圧状態にすることで、燃焼ガス容積が減り、炉が小型化できるとともに、燃焼速度が速くなることで、炉内温度を高くできる。 また、流動ブロアー、誘引ブロアーが不要となる。これにより、電力、補助燃料使用量、温室効果ガスN2O発生量を低減できる。
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気泡式高効率二段焼却炉pdfアイコン

(平成26年6月10日選定)

(平成31年2月12日延長)

(株)神鋼環境ソリューション

気泡式流動焼却炉への燃焼用空気を、一次空気、二次空気の2箇所に分けて供給し、改良した空気分散板の採用や2次空気の吹き込み位置・方法を最適化することで、炉内に局部高温域を形成し、温室効果ガスN2O発生量の低減、補助燃料使用量及び電力使用量を削減する。
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パッケージ型鋼板製消化タンクpdfアイコン

(平成26年6月10日選定)

(平成28年9月 8日変更)

(令和3年9月3日延長)

(株)神鋼環境ソリューション

消化タンク本体を鋼板で製作することにより、従来技術と同等の消化性能を維持した上で、建設工期の短縮や事業計画変更への柔軟な対応を図る。また、インペラ式撹拌機の採用で省電力化を図り、各種センサー類を組み合わせることで運転支援を行う。
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高効率二段燃焼汚泥焼却炉pdfアイコン

(平成24年5月7日選定)

(平成31年2月12日延長)

(株)神鋼環境ソリューション
前段燃焼炉で抑制燃焼を行い、N2Oの発生を抑制し、後段2次燃焼室において局所高温部(約900℃)を生成し、完全燃焼させる。これにより、補助燃料使用量、温室効果ガスN2O発生量を低減できる。
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高速砂ろ過システム(高速上向流移床型砂ろ過)pdfアイコン

(平成25年3月26日選定)

(平成28年9月 8日変更)

(令和3年9月3日延長)

(株)タクマ 下水二次処理水の浮遊物質(SS)の除去を目的とした技術。従来の砂ろ過装置から、ろ過砂・装置や機器の構造を改良することで、ろ過速度の高速化を図る。これにより、省スペース・省エネルギー化と建設費が削減できる。