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技術開発

JS技術開発情報メールNo.265

 

■◇■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ JS技術戦略部 ━

いつも「JS技術開発情報メール」をお読みいただきありがとうございます。
暑かったり寒かったりと気温が不安定なこの時期は体調を崩しがちです。
皆様お体にはくれぐれもお気をつけてお過ごしください。
それではメルマガ11月号をお届けします。


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【 もくじ 】

『1』 ご挨拶
 ◆ 別れはいつもついてくる♪ 幸せの後ろをついてくる〜
    (前DX戦略、技術開発及び西日本担当理事 細川 顕仁)

『2』 はじめに 
 ◆ あっという間に終わらないように
    (DX戦略、技術開発及び西日本担当理事 橋本 敏一)

『3』 下水道よもやま話
 ◆ ふるさと納税のすすめ (技術開発室 総括主任研究員 新川 祐二)

『4』 国際戦略室からのお知らせ
 ◆ ベトナムについて (国際戦略室)

『5』 研修センターからのお知らせ
 ◆ 令和5年度 下水道経営セミナー(地方研修)参加募集について
       (研修センター)

『6』 編集後記

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【1】ご挨拶 
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「別れはいつもついてくる♪ 幸せの後ろをついてくる〜」

 本メルマガの冒頭のコーナーを担当させていただくようになって5年と7ヵ月。いよいよこの日がやってきました。45回目の投稿、これが最後のご挨拶です。自分勝手な思い込みや独りよがりの考えなど書き散らかしてきてきましたが、温かい目で見てきてくださり、誠にありがとうございました。私にとって、ここの原稿を書くことは、他のどんなものよりも頭を悩ませましたが、とても楽しいものでした。執筆開始当初の理想は、幼い頃に再放送を見て、そして成長した後にレンタルビデオ等で何度か観返して感銘を受けたウ〇トラセ〇ン。あの教訓じみた話の展開と後味の悪さ、これを目指していましたが、なかなか上手くいきませんでしたね。

 さて、このコーナーの担当を外れることと同時に私自身も35年と7ヵ月在籍したJSを離れることとなりました。本メルマガ9月号で全国の美味なるものをご紹介しましたが、これまで全国各地で官民問わず実に多くの人にお世話になってきました。何をやるにしても自分一人の力では成し遂げることはできない、関係する方々の協力やサポートが必ず必要。このことはJSで仕事をしていく中で強く感じたことで、これは今後も生きていく上で変わらないと思っています。
暫くは自宅のある四国で下水汚泥の農業利用や食糧、エネルギー自給等についてぼーっと考える日々を過ごす予定ですが、いずれまたこの素晴らしき下水道の世界に戻ってきたいと考えております。どこかで顔を見かけた際には、気軽にお声がけいただき、これまでと変わらず楽しくお話をさせていただければ幸甚に存じます。

 最後となりますが、私よりも格段に真面目で優秀な Dr. Hashimoto の下、本メルマガは今後より一層有益な情報を発信していくことと思いますので、引き続きご愛顧賜りますようよろしくお願いいたします。これまで長きにわたり皆様と一緒に仕事ができ、本当に幸せでした!
ありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしております。

Sampai Jumpa Lagi!

(前DX戦略、技術開発及び西日本担当理事 細川 顕仁)

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【2】はじめに
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「あっという間に終わらないように」

 11月1日付けでDX戦略、技術開発及び西日本担当理事を拝命しました橋本です。昨年4月から昨月までの1年7ヶ月間、西日本設計センター長を務めさせて頂いておりました。西日本管内の地方公共団体、ならびに、関係者の皆さま方には大変お世話になりました。この場をお借りいたしまして改めて御礼申し上げます。本メールマガジンへの登場は、昨年3月の245号以来となります。本号よりまた本コーナー(はじめに)を隔月で担当させて頂きます。どうぞよろしくお願いいたします。

 私事で恐縮ですが、この度理事への就任にあたり、平成元年4月の採用以来、34年7ヶ月にわたり職員として勤めましたJSを10月31日付けで退職しました。以下、その数日前、西日本設計センターの幹部職員の皆さんに退職の送別会を開いて頂いた際の出来事。

  M課長: 「センター長、34年7ヶ月は『あっという間』でしたか?」
   私 : 「34年が『あっという間』だったら、私の残りの人生
    (ちなみに私、現在59歳で来年還暦)、『あ』もないじゃない。」
  M課長: 「・・・」
  一同  : (笑)

私にとって34年7ヶ月は流石に『あっという間』ではありませんでしたが、西日本設計センターでの1年7ヶ月は『あっという間』でした。直近の1年7ヶ月に限らず、齢を重ねるごとに1年の長さが年々短く感じるようになった気がします。読者の皆さんもそんな感じはありませんでしょうか?

 Microsoft Copilotに「歳を取ると年々1年が短く感じるのだけれど」と問いかけてみたところ、その理由について次の2つの説を答えてくれました。因みにMicrosoft Copilotは「自然言語を利用してドキュメントやコードの生成などができるAI(人工知能)の製品です。Microsoft 365アプリと連携して動作し、文章やデータの作成、作業支援、翻訳などを行うAIアシスタント機能です。」とのことです(本人談)。

 一つは、年齢が上がると時間の単位が相対的に小さくなるという説です。これは19世紀のフランスの哲学者ポール・ジャネが発案した「ジャネの法則」と呼ばれるものです。例えば、10歳の時の1年は人生の10分の1ですが、50歳の時の1年は人生の50分の1になります。すなわち、年齢が上がるほど、1年が人生に占める割合が小さくなるため、時間が短く感じられるということです。時間の長さの感じ方には多くの影響要因があると考えられるため、ジャネの法則は現代では科学的な法則とはみなされていませんが、感覚的には納得できるところがありますね。

 もう一つは、年齢が上がると新しい経験や記憶が少なくなるためという説です。新しいことに挑戦すると、脳はその情報を処理し記憶に残しますが、同じことを繰り返すと、脳はその情報を無視してしまうそうです。そのため、時間の流れが速く感じられるということです。

 JSでは、業務の生産性・効率性を向上させるとともに、新たな価値の創出するため、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しています。そこで、新たなDXツール(DXを実現するためのソフトウェアやサービス)の導入の検討や基幹業務で使用しているレガシーシステムからの脱却に向けた取組みを行っています。しかしながら、本社担当部署のみの取組みではDXは進みません。
全社的にDXを着実に推進するため、全役職員がDXを『自分ごと』としてとらえ、まずはDXツールを実際に自分で使い、その便利さを感じてみようという取組み(JS社内での情報発信等)を進めています。

 ChatGPTに代表される生成AI等、 DXを取り巻く技術は日々進化しています。
DXを『自分ごと』として取り組むことは、日々新しい経験、新たな挑戦です。私も担当理事への就任を契機として、DXを『自分ごと』としてより一層積極的に取り組むことで、残りの人生を『あっという間』に終わらせないようにしたいと心を新たにしています。1年後、この1年は前の1年よりも長く感じたなぁと皆さんにご報告できればと思います。

 話は変わりますが、私の原稿が本メールマガジンに初めて掲載されたのは、平成21年(2002年)6月発行の第91号の下水道よもやま話でした。その後、下水道よもやま話を17回、「はじめに」を12回の計29回(年頭挨拶等を除く)の原稿を担当しました。この記録をどれだけ伸ばせるかは神のみぞ知るですが、今後もCopilotくんにも相談しながら(もちろんCopilotくんに原稿を丸っと書かせたりはしません。あくまでもネタの相談です。)、こちらも『あっという間に』に終わらないよう、皆さんに楽しんで頂ける原稿を書いて参りたいと思います。
次々号掲載予定の次回以降もよろしくご愛読ください。

(DX戦略、技術開発及び西日本担当理事 橋本 敏一)

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【3】下水道よもやま話
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「ふるさと納税のすすめ」

 早いもので今年も残すところ1ヶ月余り、2023年ももう終わりなんだなぁと思うこの頃、皆さまにとって今年はどんな1年だったでしょうか?例年、この時期になると各メディアでは、紅白出場歌手の発表や流行語大賞のノミネート、流行った歌や商品のランキングなどが報じられ、店頭では来年のカレンダーや手帳が並べられるなど、1年のまとめに、そして来年への期待と準備へと忙しさもピークになる季節でもあります・・・

▼続きはHPで↓
https://www.jswa.go.jp/g/g5/g5m/y/pdf2/y237.pdf

(技術開発室 総括主任研究員 新川 祐二)

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【4】国際戦略室からのお知らせ
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「ベトナムについて」

 今年9月Vietnam Water Weekへの出展のためベトナムに出張しました。
 話は少し遡りますが、今年4月、Informa Markets という会社から電話がありました。昨年度JSが出展したVietwaterなど国際的なイベントを主催するこの会 社には、出展申し込みや送金などの事務手続きを代行してもらい、事前の準備がとてもスムーズだった記憶があります・・・

▼続きはHPで↓
https://www.jswa.go.jp/g/g5/g5m/mb/pdf04/265-1.pdf

(国際戦略室)

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【5】研修センターからのお知らせ
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「令和5年度 下水道経営セミナー(地方研修)参加募集について」

 本号では、「下水道経営セミナー(地方研修)」の令和6年1月以降開催予定分について紹介をいたします。

▼講座カリキュラム等↓
https://www.jswa.go.jp/g/g5/g5m/mb/pdf04/265-2.pdf

▼研修センターHP↓
https://www.jswa.go.jp/kensyu/

(研修センター)

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【6】編集後記
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とあるボーリング場で、甥っ子が「ポテトフライ食べたい!」と言いだしました。フードメニューを見るとポテトフライの種類が豊富で、定番の「ハッシュ」や「皮 付き」ポテトの他に「カーリー」「クリスピー」「Vカット」「ポムピン」と、何だかゲームの決め技のような名前の食したことがないポテトフライがありました。何種 類注文しても良いとのことで、後者の4種類を頼んでみることに。カットや調理方法の違いだけでモチモチ、カリカリと食感や風味が変わり、全部美味でした!ポテ トフライのポテンシャルを感じました。そいえば我が家はポテト(芋)の料理率が高めかも。マッシュポテト、ポテサラ、コロッケ、グラタン、ジャーマンポテト、 肉じゃがは大好物だし、炒め物や汁ものにもガッツリ入れちゃう。そしてポテチは常時2袋は常備し、先日縁日で食べた「いも餅」に家族全員Fall in Love。そうい えばそろそろサツマイモの季節ですね。焼き芋、スィートポテト、芋のてんぷら...あぁ〜イモのオンパレード!

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【読者の皆様にお願い】

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◇メルマガへの感想・お気づきの点等ございましたらmailto: gikai@jswa.go.jp へ
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