地方共同法人日本下水道事業団Japan Sewage Works Agency

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国際標準化策定支援

JSでは、国と民間企業の要請に基づいて、国際標準化(ISO)策定支援を実施しています。国際標準化業務の成果は、今後下水道事業の推進に活用されます。

 JSが参加するISOの技術委員会(TC)
ISO/TC275 汚泥の回収、再生利用、処理及び廃棄 国内審議団体
ISO/TC224 飲料水および下水サービス活動に関する活動―サービス品質基準及び業務指標 下水道国内対策委員会委員
ISO/TC282 水の再利用 国内審議委員会委員

 ISO/TC275について
1.設立の経緯

2012年7月にフランスの規格協会であるAFNORによって汚泥処理等に関する専門委員会(TC)が提案され、2013年2月にTC275の設置が決定しました。日本は、設立当初よりPメンバーとして活動しています。
2022年11月現在、TC275にはPメンバーとして19ヶ国、Oメンバーとして19ヶ国が参加しています。

  • Pメンバー:会議に参加し、TCに付議されるすべての問題、調査文書及び国際規格の最終文書に対する投票義務を持つ。
  • Oメンバー:会議に参加し、文書の配布を受ける権利を持つ。

2.国内審議団体

2013年2月のTC275設立後、同年7月18日に日本工業標準化調査会の承認を得て、JSおよび一般社団法人日本下水道施設業協会が、共同で国内審議団体を引き受けることになりました。国内審議委員会は同年10月9日に発足し、これまでに計9回開催されました。

3.これまでのTC275全体会議
JSは過去6回の会議に参加しています。
  • 2013年 第1回会議 フランス・パリ
  • 2014年 第2回会議 カナダ・トロント
  • 2015年 第3回会議 オーストラリア・シドニー
  • 2016年 第4回会議 アイルランド・ダブリン
  • 2017年 第5回会議 日本・横浜
  • 2018年 第6回会議 オーストリア・ウィーン
  • 2019年 第7回会議 中国内モンゴル自治区・フフホト
  • 2021年 第8階会議 WEB開催