日本技術を海外へ
本邦技術の導入をサポート
海外向け技術確認制度とは
- 1.期待される効果(民間企業のメリット)
- ・第三者公的機関であるJSの審査による海外営業先等に対する民間企業の技術の信頼性確保、品質向上
- ・技術的内容の検討不足による事業化等の手戻りを防止
- 2.本制度の概要
- ・JSが民間企業の技術について処理性能や維持管理性などを確認
- ・下水道分野における民間企業の海外プロジェクト獲得の支援を自的
- 3.海外向け技術確認実績:2件(2022年11月時点)
- 4.確認した技術の海外プロジェクト採用実績:2件(2022年11月時点)
技術確認証(英語)の交付 JSからタイ下水道公社総裁へ
技術確認の流れ
技術確認の流れ(協定締結後)
技術確認の流れ(申請〜フォローアップ)
技術確認第1号:先進的省エネ型下水処理システム(PTF法)
- ●申請者 :メタウォーター株式会社
- ●対象国 :ベトナム
- ●実証都市 :ダナン
- ●確認証交付日:2014年3月

現地ワークショップ

現地適合性確認

実証実験施設@ダナン

JS内部委員会

技術確認証の授与
- @ ベトナム・ホイアン市日本橋地域
- ・JICA無償資金協力(2018.11完成)
- A カンボジア・プノンペン下水道整備計画
- ・JICA無償資金協力 (2023.11完成)
採用実績
技術確認第2号: DHSを用いた省エネルギー・省力下水処理技術
- ●申請者 :三機工業株式会社
- ●対象国 :タイ
- ●実証都市 :バンコク都 コンケン市
- ●確認証交付日:2022年3月
確認証授与式(2022.3.28)
沈砂槽・DHSろ床・実証施設外観
(コンケン市)
今回の技術確認項目 | 確認の方法 |
@処理性能 | 実証実験で得られた水質分析結果により確認 |
A汚泥発生量 | |
B消費電力量原単位 | 実証実験結果により導かれた1,500m3/日規模のモデル設計試算により確認 |
C設置面積 | |
D維持管理性 | 実証実験結果より維持管理の容易性を確認 |
国際業務に関するお問い合わせ先
- 本社 国際戦略室
- TEL:03-6892-2022
- MAIL:js-international@jswa.go.jp