水質管理Ⅰ ~水質分析と運転管理~ / 10日間

研修要項

対象者 処理場の水質管理を担当する職員及び処理場設備の保守管理を担当する職員
目標 処理場の維持管理に必要な水質分析及び水質管理に関し、維持管理管理受託者に対し、水質管理の助言、指導ができる
コース名 維持管理コース(官・民合同研修)
専攻名 水質管理Ⅰ ~水質分析と運転管理~
日数 10日間
第1回
会場 戸田研修センター
研修開始日 9月25日 10:00開始予定
研修終了日 10月4日 17:00終了予定
受講料 177,300円(税込)
募集開始 4月24日
募集終了 5月17日

標準カリキュラム

研修日曜日教科名講義時間内容
1日目開講式0.5開講式及びオリエンテーション
教科内容の説明0.5研修教科内容の説明
水処理・汚泥処理の基礎と理論5.5浄化原理及び水質用語、水面積負荷等の基礎とその理論、また、汚泥処理の原理及びTS,VTS、固形物負荷等の基礎とその理論について解説
2日目水質実習(1)6.0汚泥管理に必要な活性汚泥、一般汚泥の分析と運転管理との関連について解説
3日目水質実習(1)6.0処理場維持管理の概要について解説
6日目水質実習(2)6.0窒素、りんの分析の試薬準備と各態りんの分析並びにBOD(5日目)の分析とデータの読み方、運転管理への活かし方について解説
7日目水質実習(2)6.0各態窒素の分析とデータの読み方、運転管理への活かし方について解説すると共に、二日間の総括
8日目水質実習(3)6.0重金属分析の前処理、大腸菌群数培地の調整並びに培養開始
9日目水質実習(3)6.0重金属の濃度測定と大腸菌群の計数、ならびに結果の読み方について解説
10日目水質管理演習6.0実習で得られた結果を用い、固形物収支、余剰汚泥引き抜き量等を算出する、水質管理の演習を行うとともに、水処理機能異常時の対応について解説
修了式0.5

・上記は標準的なカリキュラムであり、実施カリキュラムは予告なく変更する場合があります。
・処理場の維持管理を委託する場合に必要な知識等についても解説を行います。
・水質・汚泥等の分析手法は勿論、下水処理に必要不可欠な分析結果の使い方を 演習を通して解説します。
・実習、演習を通じて、水質データに対するイメージがより一層具体化します。近年では 水質担当以外の方の受講も増えております。水質担当のみならず、機械設備、電気設備担当の方も受講ください。
・開講日(受付9:00~、授業開始10:00~)、修了日(修了式~17:00)の日程は通常と異なりますのでご注意ください。

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