処理場設計Ⅱ[指定講習] / 12日間

研修要項

対象者 5年以上の関連インフラ(下水道、上水道、工業用水道、河川、道路)の実務経験を有し、その内2.5年以上の下水道の実務経験を有する職員、または同程度の技術を有する職員
目標 下水道法第22条に定める処理場又はポンプ場の設計の資格者として、コンサルタントを指導しながら実施設計ができる
コース名 実施設計コース
専攻名 処理場設計Ⅱ[指定講習]
日数 12日間
第1回
会場 戸田研修センター
研修開始日 10月21日 13:00開始予定
研修終了日 11月1日 14:00終了予定
受講料 198,400円(税込)
募集開始 7月19日
募集終了 8月23日

標準カリキュラム

研修日曜日教科名講義時間内容
1日目開講式,教科内容の説明1.0開講式,オリエンテーション及び研修教科内容の説明
ディスカッションの事前検討3.0研修生から提出された課題をディスカッションに備えグループ討議
2日目処理場関連法規2.0下水道法その他処理場関連法規の概説
維持管理に配慮した設計のポイント1.5維持管理の立場からみた処理場設計のあり方
水処理・高度処理技術の動向と課題3.0水処理・高度処理技術の動向と課題
3日目汚泥処理技術の動向と課題3.0汚泥処理技術の動向と課題
下水道施設の水理及び演習3.0下水道施設の設計に必要な水理計算の演習と水理挙動の解説
4日目土木構造物の設計3.0土木構造物の設計要点と施設の増改築事例を解説
建築構造物の設計3.0建築構造物の設計要点と耐震等の改築事例を解説
5日目機械設備の設計3.0機械設備の設計要点と省エネ対策について解説
電気設備の設計3.0電気設備の設計要点と電気設備改築事例を解説
8日目処理場改築の概論3.0施設の高度処理対応と改築対象物・改築計画・長寿命化計画などの改築計画について解説する
処理場設備の改築事例3.0水処理設備の高度処理対応等の機械設備改築事例の解説
9日目処理施設の設計及び演習7.0処理場施設における水処理、汚泥処理施設の設計及び演習と施設配置計画
10日目処理施設の設計及び演習7.0処理場施設における水処理、汚泥処理施設の設計及び演習と施設配置計画
11日目効果測定3.0研修効果を測定するテスト
施設研修4.0処理場の現地見学を通して、処理場設計における留意事項を学ぶ
12日目ディスカッション3.0研修生から提出された課題について討議
修了式0.5

・上記は標準的なカリキュラムであり、実施カリキュラムは予告なく変更する場合があります。
・処理場設計に必要な法規・技術全般について解説し、総合的な知識を習得できます。
・高度処理・省エネルギーや汚泥処理技術の最新の動向を解説します。
・高度処理技術の設計手法や改築等の対応策を演習や事例を通して学べます。

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