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JS技術開発情報メール
2019.9.27 No.215
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆JS技術戦略部◇◆◇◆
いつも「JS技術開発情報メール」をお読み頂き、ありがとうございます。
関東は朝晩とだいぶ過ごしやすくなってきました。皆様のお住まいの地域は
いかがでしょうか。
急に涼しくなると体調管理が難しいですね。季節の変わり目です。風邪など
引かないように気を付けたいものです。
それでは今月号もお付き合いください。
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≪ もくじ ≫
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『1』はじめに
◆「マネジメントとは・・・管理職の心得」 (技術戦略部長 細川 顕仁)
『2』技術情報
◇よく見かける下水道用語 「防水扉」 (技術基準課)
『3』下水道よもやま話
◆ 下水道の日フェスティバルに行ってきました。 (技術戦略部調査役(土木・建築)岩野多恵)
『4』国・公共団体・企業の主に海外の水関連の動き(8月分) (国際戦略室)
『5』国際戦略室からのお知らせ
◇ ストックホルム世界水週間への参加報告 (国際戦略室)
『6』編集後記
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≪ 1 はじめに ≫
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◆◇「マネジメントとは・・・管理職の心得」◇◆
ちょっと堅苦しいタイトルとなってしまいましたが、今回は最近受けた研修で、なるほどなぁと感じたお話などを少々紹介させていただきます(北〇州への転勤を熱望されている某室長の予想通りのネタになってしまいました・・・)。
「Managementって何ですか?」外資系も含めて販売業を複数社転々と渡り歩いてきた講師からの問いかけ。「よく皆さん勘違いされるのですが、DrivingであってWatchingではありません。最終的に目指すGoalまで連れて行くことなのです。」そうですよね。皆さんの周りでこんな管理職の方はいませんか?「あれどうなっている?」「この様式で現状を報告しなさい」と何かと報告を求める人。重要事項について報告を求めるのはいいのですが、報告しても、「分かった」とか言うだけで特段コメントやその先についての助言をしない人。そういう人は、Managementしているつもりでも単にWatchingしているだけ。管理職は多くの仕事を部下に割り振って進めているので、Watchingだけでいいものもあるとは思います。しかし、それだけでは上手く進まないものもあり、単なる報告の中にも「相談」の部分が含まれていることが多々あります。そのような時、明確な指示や助言ができない人は管理職失格!
Drivingというのも簡単そうで難しいです。ちょっと話が変わりますが、丁度読んでいたマネジメントに関する本に「Managerとなった人が気をつけるべき点」が記されていましたので、紹介させていただきます。
・つねに議論に勝とうとしない
・いいアイディアはそのまま認める
・批判的発言を控える
・自分をひけらかさない
・怒っているときに話をしない
・情報を独り占めしない
・他人の手柄を横取りしない
・言い訳をしない
・失敗を認める
・人の話を聞く
いかがでしょうか?そんなの分かっているよとおっしゃられるかも知れませんが、皆さんの周りにこんな人はいませんか?
議論好きで、しかも常にマウントポジションをとろうとする人。部下に対して「好戦的な」議論をしていると、相手はなかなか意見を言えなくなってしまいます。いかに部下の意見を引き出すかが大切。
それから、議論の際にまず批判や否定から入るという人。議論を活性化させたいという意図からかどうかは知りませんが、立場的に優位な人がこれをやると話が前向きには進まなくなりますよね。
そして、自分の考えを一方的に押し付け、他の意見等に対しては聞く耳持たずという人。こういう人とは意見を「論じ合う」ことができません。
ちょっと極端な表現となってしまいましたが、これらのような傾向の人は割といるのではないでしょうか。そして、得てしてその自覚が無いので始末が悪い(私にもその傾向はある???貴方にも???気をつけましょう!)。この本でもManagerは「自己主張よりも聞き上手を目指すもの」とあります。繰り返しになりますが、最終的なGoalまで一緒に連れて行くのがManagement。個人ではなく、組織やチームとして、共に考え行動し、そして成果を収められるようにしていきたいものです。
管理職以外の方でも、自分一人で完遂できるものを除き、他の力を借りてやっている仕事、作業を持っている人は大なり小なりManagementが必要となります。そんな時、Watchingにならないよう注意しましょう!
それからもう一つ、特に管理職の方へ。自戒の意も込めて・・・貴方は部下や周りの人から注意深く『Watching』されていますよ。そこの貴兄(あっ、私?)、公私ともに後ろめたいところはありませんか?清く正しく美しく!
(技術戦略部長 細川 顕仁)
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≪ 2 技術情報 ≫
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◆◇よく見かける下水道用語◇◆
「防水扉」
近年、地球温暖化の影響による大型台風やゲリラ豪雨により道路にあふれた雨水が建物や地下街などに侵入し、甚大な被害が発生しています。下水道による浸水対策としては、貯留管や貯留施設の整備、内水ハザードマップの公表やリアルタイム情報提供の促進、自助の促進による被害の最小化を目的とした止水板や土のうの設置などがあります。また、下水道施設である下水処理場や雨水ポンプ場の浸水対策として、電気棟やポンプ棟などに浸水防止用設備の設置を検討する事例が増えています。
浸水用防止設備には、土のう、シート、止水板など様々なタイプがありますが、今回は、改修工事で採用事例が増えている「防水扉(ぼうすいとびら)」について説明します。
▼続きはHPで↓
https://www.jswa.go.jp/g/g5/g5m/mb/pdf/215-1.pdf
(技術基準課)
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≪ 3 下水道よもやま話 ≫
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◆◇下水道の日フェスティバルに行ってきました。◇◆
9月10日は「下水道の日」です。毎年、この頃に、地方公共団体によるイベントが全国各地で行われています。
9月8日の日曜日に、東京都虹の下水道館で「下水道の日フェスティバル」が行われたので、小学生の娘と一緒に行ってきました。東京都虹の下水道館とは、お台場有明地区にある東京都下水道局の広報施設で、有明水再生センターの5階にあります。有明水再生センターは宇宙船のような形をしたユニークな建物です。
今年の「下水道の日フェスティバル」のメインイベントは、「びっくり科学ショー」でした。液体窒素の性質を利用したショーで・・・・・
▼続きはHPで↓
https://www.jswa.go.jp/g/g5/g5m/y/pdf/y194.pdf
(技術戦略部調査役(土木・建築)岩野多恵)
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≪ 4 国・公共団体・企業の主に海外の水関連の動き(8月分)≫
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日付 キーワード URL | |
8月2日 | インドネシア 新首都 生活水 |
https://www.nna.jp/news/show/1934140 | |
8月22日 | インド 水不足 |
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/190822/mcb1908221214019-n1.htm | |
8月30日 | 日立 フィリンベスト社 水処理エンジニアリング事業 |
https://www.zaikei.co.jp/releases/857752/ |
(国際戦略室)
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≪ 5 国際戦略室からのお知らせ ≫
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◆◇ストックホルム世界水週間への参加報告◇◆
スウェーデンというと何を連想されますか?
イケア、H&M、ノーベル賞、ボルボ、ABBA、SAAB、ヴァイキング…。挙げればきりがありませんが、とあるランキングで「スウェーデンと言えば?」という問いの答え第1位は、「よく知りません」ということでした。そう言う私も「よく知りません」の部類でした。
そのような中、ストックホルム世界水週間でプレゼンをしてきてほしいという依頼があり、筆者もこのイベントに参加することとなりました。ストックホルム世界水週間は、水と衛生の世界的な諸問題について、公共セクターだけでなく、民間セクターや研究界のセクター間で意見交換する重要な枠組みで、1991年以来、毎年スウェーデンのストックホルムで開催されています。
今年は、世界水週間の中に「Water Cycle Management」という題で、アジアフォーカスセッションが設けられ、筆者からは、「良い水循環管理を達成するための汚水管理改善のための努力」という表題で、JICAが融資した「ホーチミン水環境改善プロジェクト」の紹介と日本が主導している「アジア汚水管理パートナーシップ(AWaP)」の取組について紹介をしました。
また、今回のストックホルム世界水週間では・・・・・
▼続きはHPで↓
https://www.jswa.go.jp/g/g5/g5m/mb/pdf/215-2.pdf
(国際戦略室)
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≪ 6 編集後記 ≫
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今月号も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
ふと空を見上げたら、空の色が秋の色になっていまいした。日が暮れるの
もだんだん早くなり季節は秋に移ってきていると感じます。
そしていつの間にか街にハロウィンのディスプレイが増えています。私の
子供の頃はハロウィンなんてなかったなぁと思いながらもかぼちゃプリンや
可愛いパッケージのお菓子を手に取って雰囲気を楽しんでいます。
色々な事から秋を感じるこの頃です。皆さんは何から秋を感じますか?
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