地方共同法人日本下水道事業団Japan Sewage Works Agency

サイト内検索

ホーム > JS-TECH 〜基礎・固有・技術開発の扉〜 > メールマガジン > メルマガバックナンバー > JS技術開発情報メールNo.247

技術開発

JS技術開発情報メールNo.247

 

■◇■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━ JS技術開発室 ━━
【JS技術開発情報メール】  No.247 2022.5.24
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■◇■
いつも「JS技術開発情報メール」をお読みいただきありがとうございます。
昨年は九州地方や四国地方が統計史上最も早い梅雨入りだったそうで、今年は
全国的に早まりそうですね。雨・雲模様が気になりますが、気持ちは爽やかに、
5月号をお届けいたします。
■□ ━━━━━━━━

【 もくじ 】

『1』 はじめに
◆ 「言葉のコーティング?さてどうしたもんか・・・」
(DX戦略、技術開発及び西日本担当理事 細川顕仁)

『2』 下水道よもやま話          
◆ 「我が家の「温室効果ガス排出量削減計画」」
(技術開発室 総括主任研究員 新川祐二)

『3』 国・公共団体・企業の主に海外の水関連の動き(4月分)
(国際戦略室)

『4』 国際戦略室からのお知らせ
◆ 「ヒジュラ暦(Hijrah)1443年のラマダン ―ジャカルタ放浪記(1)―」
(国際戦略室)

『5』 研修センターからのお知らせ
◆ 「下水道研修参加募集について(第3・第4四半期開講分)」
(研修センター)

『6』 編集後記

◆---------------------------
【1】はじめに 
「言葉のコーティング?さてどうしたもんか・・・」

 皆様、4ヶ月のご無沙汰でした。久し振りの登場となりました細川です。JS本社
の組織一部改編に伴い、4月から担当がDX戦略、技術開発及び西日本となりました。
ということで引き続きこのメルマガも担当させていただくこととなりましたので、
これからもよろしくお願いいたします。

 さて、今回のネタは皆さん誰しも発する「言葉」について。大手外食チェーンの
重役がある大学の講座で発した言葉が問題になったことは記憶に新しいですよね。
本人はジョークのつもりだったのかも知れないが、あまりにも酷い。けしからん!
許せない・・・とまあ各方面から散々批判されていましたね。私もあの発言、あの
例えはさすがに無いよなぁ。人前で話す時には言葉選びに気を付けねばと思っては
いました。ただそれだけ。それがGWで帰省中、手に取った地方紙に掲載されてい
たあるエッセイストのコラムで少々考えさせられましたので、それについて紹介さ
せていただきます。

 そのコラムの見出しが「緩んだ場のウケたい欲」というもの。その重役に限らず
これまでも政治家など「立派な」方が、普通に考えればあり得ないような問題発言
をされてきましたね。その多くが懇親会やパーティーといった多少気の緩んだ場に
おいてで、それは「ついウケたくなる」から、「笑いを取りたくなる」から。「ウケ
る」ことは相手に「受け」入れられることでもあるから・・・確かに、自分を顧み
ても納得いきます。「ウケ狙い」の発言、「攻めた」発言を多々やってきましたね・
・・今はポリティカル・コレクトネス的に言ってはいけないものが増えているので
言葉選びは慎重に!ってこと。

 ここまではごくごく当たり前の話。注意しましょうねで終わるところですが、
まだ話は続きます。いわゆる「失言」の類は、得てして話者の生々しい本音が露呈
してくるもの。それが、どんな場でも言葉選びを慎重にし、政治的に正しい言い方
をする=本音を言葉でコーティングする傾向が一層強まると、この失言の「意外な
効用」が失われてしまう・・・そういう見方もありますね。あまりにも言葉を選び
すぎると話も当たり障りなくなって面白くなくなってしまうような気がします。だ
からといって失言ととられかねない発言をこれからもどんどんしていきましょうと
はならないですが。

 日本人は人前で話すことが得意ではないとされている上に、こういった言葉のコ
ーティングをしていかなければならないとなると、話すトレーニングを子供の頃か
らやっていくべきという声は強まっていくでしょう。そしてポリティカル・コレク
トネス的に上手く話せるようになってくると本音はますます隠されてしまうので、
その辺を探るために、「聞くトレーニング」も必要になってくる、耳障りの良い言葉
のコーティングを?がす能力が必要となると著者は締めていました。私は、日本人
は口下手な人が多いというよりも、なかなか本音を言わないなぁという印象の方が
強いのですが、それが言葉のコーティングによってますます探り難くなるのか、こ
れはたまらんなとこのコラムを一読して感じました。インターネット上で氾濫する
玉石混淆の情報、そして直接耳にすることはできるが言葉のコーティングが施され
た話・・・これから生活し、仕事をしていく上で、これらを見極め、消化・吸収す
る力が益々求められてくる、そしてそれは個人個人で大きな差がついていくんだろ
うな、便利なのか不便なのかよく分からないな・・・なんて考えていた大型連休で
した。

 実はこのコラムを読んでいて思い出したことがありました。それは15年前、東日
本設計センターの課長だった時に当時の理事長が苦笑いしながら私にかけたお言葉。
「細川君は政治家には向かないな。もっと婉曲的な表現を身に付けないと。」当時は
何が何でも直球勝負。そして相手が誰であれウケ狙いの発言もしばしば・・・ポリ
ティカル・コレクトネス的にどうこうとは今ほど言われていなかった時代ですが、
理事長の目には相当危なく映っていたのでしょう。で、今は・・・どうでしょうか。
以前より意識はするようにはなったと思いますが、言葉のコーティングと言われる
と・・・う〜ん、話すトレーニングでも始めましょうかね。
あ、最後に一言、(昨年〇〇省へ戻られた某氏と違って)政治家になる気はありませ
ん!そんなこと分かってるって・・・失礼しました。See you in July!

(DX戦略、技術開発及び西日本担当理事 細川顕仁)

◆---------------------------
【2】下水道よもやま話
我が家の「温室効果ガス排出量削減計画」

 いつもご愛読ありがとうございます。令和4年度最初の「下水道よもやま話」にな
ります。唐突ですが、みなさんは今年のGWはどのように過ごされましたでしょうか?
新型コロナウイルス対応の行動制限なしのGWは3年ぶりだったこともあり、行楽地
ではレジャーや観光を楽しむ人たちで賑わったとTVニュース等では報じられていま
した。そんな中、我が家でも同様に日帰り旅行を計画していましたが、思わぬ自家用
車のトラブルにより計画中止を余儀なくされてしまいました・・・

▼続きはHPで↓
https://www.jswa.go.jp/g/g5/g5m/y/pdf2/y225.pdf

(技術開発室 総括主任研究員 新川 祐二)

◆---------------------------
【3】国・公共団体・企業の主に海外の水関連の動き(4月分)

日付   キーワード   URL

 4月7日    カンボジア 給水システム整備 10万ドル資金協力         
https://portal-worlds.com/news/cambodia/27277

 4月8日    フィリピン 給水システム引き渡し      
https://portal-worlds.com/news/philippines/27287

 4月23日    アジア太平洋水サミット
https://www.asahi.com/articles/ASQ4R6SMCQ4RTLVB001.html

 4月23日    アジア太平洋水サミット
https://kumanichi.com/articles/634042

 4月26日    アジア太平洋水サミット
https://www.viet-jo.com/news/politics/220425171926.html

 4月27日    アジア太平洋水サミット ミツカン展示会
https://www.jiji.com/jc/article?k=000000143.000065533&g=prt

 4月27日    海外ビジネスサポートブック九州版
https://www.kyushu.meti.go.jp/seisaku/kokusai/business_support_book/220427_1.html

(国際戦略室)

◆---------------------------
【4】国際戦略室からのお知らせ
「ヒジュラ暦(Hijrah)1443年のラマダン ―ジャカルタ放浪記(1)―」

 今年のラマダン(ヒジュラ暦Hijrah 9月)は、皆様どのように過ごされましたで
しょうか?イスラム教徒の多いインドネシアではレバラン(Lebaran:断食明け大祭)
と合わせ、日本のお盆とお正月が重なったような雰囲気でした。一時帰国する駐在員
も多い中、私は任国の文化・風習を知るため、及びダイエットを兼ねたプチ断食を実
践しました。主な行事を時系列に振り返ると、次のとおりです・・・

▼続きはHPで↓
https://www.jswa.go.jp/g/g5/g5m/mb/pdf04/247-2.pdf

(国際戦略室)

◆---------------------------
【5】研修センターからのお知らせ

 日本下水道事業団研修センターでは、「第一線で活躍できる人材の育成」を目標に、
下水道のライフサイクルを網羅する、計画設計、経営、実施設計、工事監督管理、維持
管理、官民連携・国際展開の6コースについて、専門的知識が習得できる各種専攻を設
定しております。
これから募集を行います第3・第4四半期開講分(募集申込期間:令和4年7月26
日から8月5日まで)の研修につきましては、以下のとおりとなっております。
各専攻の詳細につきましては、下記URLからご覧いただけます。
https://www.jswa.go.jp/kensyu/goannai/iciran/koumu_pdf/r4boshuannai.pdf

 当研修へのご参加のご検討を何卒、よろしくお願いいたします。

※新型コロナウイルスの影響により、研修の中止または延期などをおこなうことがござ
いますので、当事業団のホームページにて最新の情報をご確認ださい。
https://www.jswa.go.jp/kensyu/goannai/iciran/iciran.html

▼詳細はHPで↓
https://www.jswa.go.jp/g/g5/g5m/mb/pdf04/247-3.pdf

◆---------------------------
【6】編集後記
冬場のアジサイをご覧になったことはありますか?葉を落とし、幹と枝だけになり、
カサカサに枯れきってしまっている様に見えます。しかしどうでしょう、4月ごろから
息を吹き返したように緑鮮やかな枝葉をつけだし、「早く雨よ降ってくれー」と言わん
ばかりに花芽を天に向かって伸ばしていきます。ものすごい生命力を感じます。冬の乾
燥で枯れに枯れ果てた私の目じりのシワも、天に向かってピーンと張ってくれたらナー
と…梅雨の潤いに期待して…そして私の目じりの生命力を信じて…
◆---------------------------

【読者の皆様にお願い】

*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*
◆このメルマガは、登録された国及び地方公共団体の皆様へ配信しています。
◇メルマガへの感想・お気づきの点等ございましたらmailto: gikai@jswa.go.jp
◆新規登録、配信停止および登録情報の変更はmailto: gikai@jswa.go.jp
◇日本下水道事業団ホームページへは https://www.jswa.go.jpメルマガバックナンバー
もご覧になれます。
*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*

JS技術開発情報メール
発 行:JS技術開発室 
◆Copyright (C) 2022 日本下水道事業団