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技術開発

JS技術開発情報メールNo.249

 

■◇■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━ JS技術開発室 ━━
【JS技術開発情報メール】  No.249 2022.7.27
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いつも「JS技術開発情報メール」をお読みいただきありがとうございます。
早めに梅雨明け宣言が発せられたなと思っていたら、梅雨に戻ったかのように
雨模様の7月でしたね。水瓶には恵みの雨だったでしょうか。
では、7月号を始めたいと思います。
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【 もくじ 】

『1』 はじめに
◆ 「DX担当の独り言」 (DX戦略、技術開発及び西日本担当理事 細川顕仁)

『2』 トピックス 
◆ 「下水道展 '22東京」について
◆ 第59回下水道研究発表会で研究成果を発表します      (技術開発室)

『3』 技術情報 よく見かける下水道用語          
◆ 「脱炭素先行地域」                   (技術開発室)

『4』 国・公共団体・企業の主に海外の水関連の動き(6月分)  (国際戦略室)

『5』 国際戦略室からのお知らせ
◆ 「第三の義務Zakat(施し)について ―ジャカルタ放浪記(3)―」
(国際戦略室)
『6』 編集後記

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【1】はじめに 
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「DX担当の独り言」

 いや〜ホント暑い日が続きますね。それに今年は梅雨も短かったので、水不足が
心配でなりません。私の地元の新聞では、四国の水がめ、早明浦ダムの貯水率が毎
日掲載されているのですが、私がこれまで見たことのないような数値となっており、
この先が思いやられます。(と書き始めたら、7月に入り例年の梅雨末期のような大
雨が続き、浸水等の災害も発生しています。これ以上の被害が出ないことを祈って
おります。)

 それから7月に入って困ったと思った別の出来事・・・それは某通信大手の通信
障害。大混乱でしたね。私も携帯電話はその会社と契約しているので、もし私が電
話をよく使う人間だったり、私の身に何かあったり、家族に何か緊急の事態が発生
していたら大変だったと思います(私は単身赴任中ということもあって、ポケット
wifiを携帯し、スマホでの通信はwifiで行っていますので、私にとって大きな影響
はありませんでした。)。仕事の方でも、これだけICT、デジタル技術を活用している
/更に活用範囲を広げようとしている現状を考えると、通信障害が発生した時の影
響は計り知れません。そういったことも含めて事前に様々なケースを想定し、いか
に業務の継続性を担保していくかということ、IT-BCPの整備が急務だなと改めて強
く認識させられました。

 と同時に、実はもう一つ考えさせられたこと、というか決意したことがあります。
ここから先は私個人の勝手な独り言ですので、共感を求めるものではありません。
そんな考えの奴もいるんやと軽く読み飛ばして下さい(あっ、それはいつものこと、
毎回勝手なことほざいていますね・・・失礼しました。)。それは、たまにはスマホ
やパソコンの無い生活をしてみよう!ということです。これだけスマホに依存して
いる生活、ウェブに引っかかり続けている生活から、そうですね、月1日でいいか
ら離れてみようと。スマホは電話としての機能のみ使うこととしたい(休日だと誰
からもかかってこないでしょう。)。

 こう決意した理由は幾つかあります。まず、スマホを使い始めた時に感じていた
「これはのめり込んだらヤバいな」という感覚が薄れてきたこと。その手軽さ、便
利さと「単純な」面白さなどによってどんどん引き込まれていって、最近は頭が蜘
蛛の巣に絡み取られてしまっているような気がしてなりません。それから、これは
老化の影響が大だとは思いますが、じっくりと考えられなくなった、自分の脳ミソ
が腐ってきたという自覚が出てきたこと。何かを考える時、直ぐスマホに手を伸ば
してしまう。で、耳障り(目障り?)がいいものや、もっともらしく整理されてい
るものなどのみをピックアップし(それがまた画面に直ぐ出てくる!)、多方面から
見つめ直すこともせずに、安易にこうだなと決めつけてしまう・・・傾向が強くな
ってきた気がします。そして決定打は、先日の通信障害による混乱を目にしたこと
と、たまたま手にした書籍との出会い。素直な私(?)は本などに容易く影響され
てしまうのでした。

 スマホやネットへの依存について警鐘を鳴らす書籍は世に幾つも出回っており、
私も何冊か読んだことはありました。どれもなるほどなって内容でしたが、心に刺
さるほどではありませんでした。それが今回は、タイミングもあったのかも知れま
せんが、グサッときました。見出しで例を挙げると、「スマホはスーパーインフラだ」、
「スマホは人生そのもの」、「ネットは21世紀のモンスターメディア」、「コロナ禍後
は孤独のリハビリから始まる」、「手書きが脳を活性化させる」、「記憶にない言葉で
考えることはできない」、「紙の本が教えてくれる知性への謙虚さ」、「使っているつ
もりが『使われている』」・・・内容についてはグダグダ記述しません。今の、そし
てこれからの生活に無くてはならないスマホやネット、それらを「使いこなしてい
く」ためにも、とにかくやってみようスマホ断食を!

 以上、業務でデジタル・トランスフォーメーションをどんどん進めていこうとし
ているDX戦略担当の独り言でした。さてどうなるか・・・コロナの再(×6)拡大
の影響が気になるところではありますが、皆さん、素敵な夏をお過ごしください。
次回9月号でお会いしましょう!

(DX戦略、技術開発及び西日本担当理事 細川顕仁)

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【2】トピックス
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■「下水道展 '22東京」について

  東京ビッグサイトにおいて、「下水道展 '22東京」が8月2日(火)から5日(金)
まで開催されます。JSでは、展示ブースを設置するとともに、8月3日(水)に創立
50周年を記念して講演会を開催いたします。
ぜひ、当事業団の展示ブースや記念講演にお越しください。

▼ JSの展示ブース、記念講演会の詳細はホームページでご案内しております。
https://www.jswa.go.jp/gesuidouten/2022/2022.html

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■第59回下水道研究発表会で研究成果を発表します

  第59回下水道研究発表会が8月2日(火)〜4日(木)に下水道展と併催され
ます。JSからは12名の職員が以下の通り研究成果の発表、実務・事例報告の発表
を行いますので、是非ご聴講ください。

▼続きはHPで↓
https://www.jswa.go.jp/g/g5/g5m/mb/pdf04/249-3.pdf

(技術開発室)

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【3】下水道情報 よく見かける下水道用語
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「脱炭素先行地域」 

昨年10月号(JS技術開発情報メールNo.240号)の連載で、『カーボンニュート
ラル・脱炭素』が紹介されましたが、今回は脱炭素関連用語の続編として『脱炭素先
行地域』を紐解いてみたいと思います。
令和3年6月に国・地方脱炭素実現会議でとりまとめられた「地域脱炭素ロードマ
ップ」では、少なくとも100か所の脱炭素先行地域をつくり・・・

▼続きはHPで↓
https://www.jswa.go.jp/g/g5/g5m/mb/pdf04/249-1.pdf

(技術開発室)

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【4】国・公共団体・企業の主に海外の水関連の動き(6月分)
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日付  キーワード  URL

 6月9日           丸紅 中東・造水プロジェクト
                            https://www.zaikai.jp/articles/detail/1691

 6月15日         ベトナム 都市部下水処理率 15%
                            https://www.nna.jp/news/show/2349788

 6月17日         ミュンヘン 上下水処理や廃棄物処理 専門展示会
                   https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/06/a642099bf5cea93d.html

 6月23日         イギリス 下水 ポリオウィルス検出
                            https://newsphere.jp/national/20220623-2/

(国際戦略室)

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【5】国際戦略室からのお知らせ
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「第三の義務Zakat(施し)について ―ジャカルタ放浪記(3)―」

 Tolong minta buat makanan(トロン・ミンタ・ブアット・マカナン) 
この言葉を言えれば、たとえ路上生活者になったとしても、ジャカルタ市内で生き
て行けるだろうか。私にとって耳に残る言葉であり、イスラム教における第三の義務
とされるZakatを知る機会を与えてくれた言葉でもある。ことはある物乞いの話から
始まる・・・

▼続きはHPで↓
https://www.jswa.go.jp/g/g5/g5m/mb/pdf04/249-2.pdf

(国際戦略室)

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【6】編集後記
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先日、小学校6年生の甥っ子が「夏休みの自由研究」について聞いてきました。何を
「研究」したら良いのかなーと。「研究」といっても、何かを作ったり、育てたりして、
最終的に「研究」ぽっくうんちくを述べる程度のものでよいとのこと。色々と悩んだ
結果、今のところは「洋食フルコースを作る」となりました。「研究」と言えるかどう
かはさておき、当の本人が食いしん坊であり(コロナ禍の運動不足で体重1.5倍増!)、
最近作った「ポークチョップ」が家族に大好評だったことから超乗り気です。「洋食」
の定義が曖昧ですが、たぶん自分の好きなもの(ハンバーグとかナポリタンなど)を作
るのでしょう。妹(母親)や私がほとんどを作らされる羽目になるかと思いますが…ま、
フレンチフルコースと言われるよりは難易度↓かな。提出は画用紙にうんちくを書き、
写真を貼ればOKだそう。味はともかく「映え」るように頑張ります。
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