JSは、国土交通省、JICA、民間企業から、下水道に関する国際業務を受託し、本邦企業の海外展開を支援しています。
| 年度 | 業務件名 | 業務概要 | 発注者 |
|---|---|---|---|
| H24-27 | 本邦技術に係る海外向け技術確認の実施 | メタウォーター株式会社が新興国向けに開発した先進的省エネ型下水処理システムである「前ろ過散水ろ床法（PTF法）について、ベトナム国ダナン市での実証試験に対して技術確認を実施。平成28年にメタウォーター株式会社と月島機械株式会社とのJVは、JICAの無償資金協力案件「ホイアン市日本橋地域水質改善計画」において、ホイアン市と請負契約を締結。 | メタウォーター株式会社 |
| H26 | 汚泥処理等の国際標準化に関する技術検討業務 | ISO/TC275の総会及びワーキンググループでの情報収集等。 | 国交省 |
| H26 | インドネシア国を対象とした本邦下水道研修開催支援 | インドネシア国のキーパーソンを日本に招聘し、下水道研修を行うとともに、本邦技術の導入を図る。 | 国交省 |
| H26 | ベトナムにおける下水道関連法制度整備等支援 | ベトナム主要都市における下水処理や下水道関連法制度の現状を踏まえ、放流水質基準や処理方式の選定に関するマニュアルの素案、さらにはベトナムにおける下水道関連法制度の提案内容を検討。 | 国交省 |
| H27 | 汚泥処理等に関する国際標準化促進検討業務 | ISO/TC275第3回会合及び各作業グループ等における情報収集や作業原案及び今後の対処方針案等を検討。 | 国交省 |
| H27 | 下水道革新的技術実証事業を対象とした海外展開方策検討 | B-DASH技術の優位性を整理し、普及候補地を検討したうえで、普及が見込まれる国（具体的にはベトナムとセルビア）の現状やニーズを確認し、ニーズに合ったB-DASH技術を提案。 | 国交省 |
| H27〜29 | イラク、ウクライナ下水道事業整備に係る支援 | イラク国クルド地区下水道整備及びウクライナ国キエフ市ボルトニッチ下水処理場整備に係るSTEP案件の設計業務を支援。 | JICA |
| H28 | 汚泥処理技術の海外展開戦略検討業務 | ISO/TC275第4回会合及び各作業グループ等における情報収集や作業原案及び今後の対処方針案等を検討。また、汚泥処理技術に関してドイツ訪問、現地調査を実施した。 | 国交省 |
| H28 | 下水道分野における海外展開のための地方公共団体職員の人材育成等に関する調査検討業務 | 地方公共団体が海外展開する場合に、人材育成の観点で必要な事項を整理（WESHub AAA都市や民間企業等へアンケートを実施）した。 | 国交省 |
| H28〜 | ベトナム国下水道計画・実施能力強化支援プロジェクト | ベトナム下水道センター設立に向けた詳細計画策定にあたり、コンサルタントに協力（補強）。本プロジェクトは平成29年度より本格化し、長期専門家派遣中（JSからは1名）。 | JICA |
| H29 | 下水汚泥処理技術の国際規格検討業務 | ISO/TC275第5回会合及び各作業グループ等における情報収集や作業原案及び今後の対処方針案等を検討。また、第5回会合（横浜会議）の運営も行った。 | 国交省 |
| H29 | 下水道技術海外実証事業（WOW TO JAPAN） | 本邦技術の海外展開に資するため、現地における実証を行う、海外版B-DASH。 | 国交省 |
| H30 | 汚泥処理にかかる国際標準化推進検討業務 | ISO/TC275第6回会合及び各作業グループ等における情報収集や作業原案及び今後の対処方針案等を検討。 | 国交省 |
| H30 | 2018年度下水道セクターにおけるフィージビリティスタディ成果物に対するプルーフエンジニアリング業務 | JICAより協力準備調査を受託したコンサルタントが作成したインドベンガルール上下水道整備事業フェーズ３（この内、下水道のみ対象）のF/S報告書について、内容改善や次段階の詳細設計の質の向上に役立つように照査を実施する。 | JICA |
| H30 | 海外ドナー機関による発注情報等の調査整理業務 | 世界銀行やアジア開発銀行の下水道分野に係る公示情報やAWaP(Asia Wastewater Management Partnership)参加国（カンボジア、インドネシア、ミャンマー、フィリピン、ベトナム）の汚水管理に関する情報を収集・整理・翻訳し、下水道グローバルセンター（ＧＣＵＳ）会員に情報提供するとともに、海外の発注状況の傾向を考察。 | 国交省 |
| R1 | AWaP参加国等を対象とした下水道普及方策検討業務 | AWaP参加国を対象に、年次レポート（参加国における汚水処理の状況や今後の目標、法整備状況などを取りまとめるもの）を作成し、各国のニーズ調査をするとともに、それを満たす本邦技術を整理。また、浄化槽などと連携した下水道のパッケージ輸出に係るケーススタディ（プレF/S）を実施。 | 国交省 |
| R1 | 「我が国の下水道・汚泥処理技術の海外普及方策検討業務」に関する支援 | 株式会社TECインターナショナルが国土交通省から受託した「我が国の下水道・汚泥処理技術の海外普及方策検討業務」において、ミャンマー国における行政機関との対話を促進させるとともに、下水汚泥処理・利用技術に関する助言、本邦技術の海外普及に関する助言を実施。また、当該業務における現地セミナーに参加し、汚泥処理技術について講演。 | 株式会社TECインターナショナル |
| R1 | 汚泥処理にかかる国際標準化調査検討業務 | ISO/TC275第7回会合及び各作業グループ等における汚泥処理標準化に関する情報収集及び整理、汚泥処理に係る国際規格案等への対応を実施 | 国交省 |
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