私たちがまもるもの。
それは人々の安全な暮らし。
下水道事業は持続可能な
社会形成になくてはならない
重要なインフラ
みなさんは下水道事業の役割をご存じですか。下水道の主な役割は、家庭や工場で生じた汚水を下水管やポンプ場経由で収集し、下水処理場できれいにして自然界に戻すことです。
もうひとつが雨水処理です。大雨などで街が水浸しになることを防止する役割もあります。日本下水道事業団はこの下水道事業を建設~維持管理まであらゆる側面でサポートしています。
日本下水道事業団(JS)は地方公共団体の要請に基づき、
下水道事業の「支援・代行」をする技術者集団です。
JSについての豆知識
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01
何で「JS」が
地方公共団体を
支援・代行しているの?「JS」は地方公共団体の出資により設立された「地方共同法人」として地方公共団体との協定に基づき委託を受けて下水道事業を行っています。
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02
「JS」の職員は
みなし公務員なんです日本下水道事業団法で特別に定められた法人として、公共性の高い業務を行う「JS」。公正な業務執行を担保するため、刑法その他の罰則の適用については、公務に従事する職員とみなされます。
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03
日本の
下水道普及に
大きく寄与下水道事業の実施を支援・代行する技術者集団であり、自ら下水道事業の技術開発・基準作成をするとともに全国の下水道担当者の育成も行っています。
地方公共団体と
日本下水道事業団の関係
地方公共団体が
下水道事業を実施する流れ
計画・設計・建設・維持管理
下水道事業全体のライフサイクルをサポートするのがJSの使命
JSの業務について
下水道事業のライフサイクルは図の様に、下水道の調査・計画から始まり、施設の設計、建設、維持管理・経営という流れで進んでいきます。
施設は建設が終わったら永久に使い続けることができるわけではなく、老朽化していきますので、そういった施設については、改築も含めた調査・計画の見直しなどが発生します。
このように各フェーズは途切れることなく続いていきますが、私たちJSはライフサイクルの中のありとあらゆる場面で、様々な支援を行っています。

その他にも、下水道事業全体の進化・発展を支えています
- ●技術開発・新技術導入
- ●人材育成
- ●国際ビジネス支援、国際貢献