土木職
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土木職

若手もどんどん
現場を経験し
成長できる環境

近畿総合事務所
兵庫事務所
(取材当時)

TOP職員紹介土木職

profile

PROFILE

  • 2019年入社
  • 大学院 土木工学科

就職して初めてひとり暮らしを経験。休日に家事や買い出しを行ったあと、街の銭湯でリフレッシュするのが楽しみ。学生の頃から銭湯巡りが大好きで、趣味のひとつですね。

日本下水道事業団(JS)は地方自治体にとって
下水道ソリューションパートナー

学生時代に土木工学を専攻し、水環境ビジネスに関心を抱いていた私が、就職先として考えたのは、ゼネコン、水コンサルタント、公務員。これらの業界で働く方々に会って話を聞いた上で、私が選んだのはJSでした。決め手となったのは、JSは水環境に関わる土木工事においてプロジェクトの上流に位置する仕事をしていること。そして、公務員と違い、異業種への転勤の可能性が低いということでした。JSなら、下水道という分野で社会に貢献できるものづくりに取り組め、念願だった水環境に係わる仕事ができるのではないか。加えて、JSで働く自分の姿が想像できたことも私の背中を押しました。

入社後、最初に配属されたのは全国に7カ所ある総合事務所のひとつ、近畿総合事務所。私は土木職の一員として、施工管理の仕事に携わりました。土木工学に関する基礎的知識はあるものの、現場の仕事については右も左もわからない初心者。そんな私を現場に連れて行き、一から仕事を教えてくださったのが、同じ部署の大ベテランの方でした。JSには、新入社員に先輩社員が指導係として付くチューター制度があります。この方のおかげで、具体的な業務内容はもちろん、地方公共団体とのコミュニケーションのとり方についても学ぶことができました。

JSが担う下水道事業は地方公共団体から委託されたものです。そのため入社前は、地方公共団体とJSの関係は発注者と受注者の関係に近いのではないかと思っていました。しかし入社後、両者が顔を揃える協議の場に参加してみると、下水道事業を通じて「共に考える」関係なのだということがわかりました。単なる技術的サポートだけでなく、今後についても検討する。まさにJSは地方公共団体にとって下水道ソリューションパートナーであることを実感しています。

多種多様な工事に関わり
知識と経験を積み重ねていく

入社2年目に初めての異動を経験し、近畿総合事務所の管轄下にある兵庫事務所へ。施工管理の仕事にも少しずつ慣れ、ひとりで任される業務も増えました。現在、4つの現場で施工管理を務めています。ひとつは、新設したポンプ場に排水管を敷設する管渠工事。2つめは、新たな汚泥集約処理施設をつくる新設工事。3つめは、浸水対策としての新たなポンプ場をつくる新設工事。そして4つめは、老朽化した下水処理施設の解体工事です。

それぞれの現場に赴き、設計書どおりに施工されているか、スケジュールどおりに工程が進行しているかなどを慎重に確認。時には突然の漏水や想定外の支障物など緊急事態が発生するので、その都度、現場の建設業者や地方公共団体の方々と協議しながら、予定どおりに完工できるように調整していきます。4つの工事は一様でないため、多種多様な工事の専門知識を短期間で消化する必要があります。正直言って大変ですが、だからこそやりがいもあります。自分の引き出しがどんどん増えていく、そんな手応えを感じています。

私のように複数の現場を抱えることは、JSでは珍しいことではありません。現場と現場が遠く離れていることも多いため、JSではウエアラブルカメラを用いて施工管理を行うことも行っています。建設業者の方にカメラを付けてもらい、現場の様子を画像送信してもらうことで、事務所や自宅で遠隔立ち会いするというもの。これにより、お互いが時間を有効に使え、時間外労働の軽減につながっています。

まわりの方のサポートもあって充実した日々を過ごしていますが、今後は他の部署にも異動してみたいですね。いろんな仕事を経験することで、自分が何に力を入れたいのかが見えてくると思います。今後、どんな面白い仕事が待っているのか、とても楽しみです。

キャリアステップ

  • 学生時代

    大学院
    土木工学科

    大学4年時に探求する面白さに惹かれ、大学院へ進むことを決意。水環境工学の研究室で、植物を利用した土壌汚染浄化法を研究。

  • 2019.4

    入社

  • 2019.4

    近畿総合事務所
    施工管理課へ
    配属

  • 2020.4

    兵庫事務所へ
    配属

  • 未来のわたし

    いろんな職場を経験
    自分の強みを発揮

    JSならではのジョブローテションによっていろんな職場を経験することで、自分の強みを知り、仕事に生かしたいです。

入社後の成長

入社以来、現在に至るまで施工管理の仕事に従事。充実した研修制度やまわりの方のサポートによって、少しずつ知識と経験を積み上げています。

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